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炎天の雪 下 (集英社文庫)

炎天の雪 下 (集英社文庫)

炎天の雪 下 (集英社文庫)

作家
諸田玲子
出版社
集英社
発売日
2013-07-19
ISBN
9784087450910
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炎天の雪 下 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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えと

下巻は加賀騒動からやや離れて、仕事のない細工人が盗人に落ちていく様が描かれている。捕縛後、息子も連座の罪で斬首となる。上下巻通して連座制の悲しさ、辛さが描かれている。個人的には加賀騒動を中心とした上巻が好みです。

2014/03/31

本ぺんぎん

長かったー。タイトルよし。読後感よし。

2017/02/12

読卓

自分の不幸が恨みに変わり、悪事に手を染める与左衛門。人の不幸のために、手を尽くす佐七。人生って考え方しだいで大きく変わるものだ。

2013/08/04

かずぺん

輪廻転生。歴史は繰り返されるとも言いましょうか。与左衛門は前を見て生きていくことができない人間ですね。でも、当吉はほっとした。

2013/09/28

堀越 隆史

良作でした。 上巻で戸惑った登場人物の多さは、もう出揃っていたらしく、後半はスムーズに読むことができました。 時代背景もしっかりストーリーの背後にしみ込んでいて、当時の情景を十分に味わえます。 その上で主人公たちのそれぞれの想いが良く伝わってきました。 ふと思い立って読んでみた本ですが、良い一冊に出会えました。 ひとにもお勧めできる本だと思います。

2014/09/10

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