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ホワイトクロウ インディゴの夜 (集英社文庫)

ホワイトクロウ インディゴの夜 (集英社文庫)

ホワイトクロウ インディゴの夜 (集英社文庫)

作家
加藤実秋
出版社
集英社
発売日
2013-08-21
ISBN
9784087451054
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ホワイトクロウ インディゴの夜 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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エンリケ

シリーズ三作目。今回はお話毎に主人公が変わる短編集。クラブインディゴのホスト達は、相変わらず困った人を放っておけない。そのお節介気質が売れっ子の条件かも知れない。危険な状況を寧ろ楽しむ様に彼らは事件に関わって行く。その内副業で探偵でもやりそう。このシリーズは色んな若者カルチャーを扱うのも見処。そこに精通しているホストが謎解きのヒントを掴む。作者のサブカルへの造詣が窺える。今回改装した店内はかなり凝った感じ。実際見てみたい。殺伐とした事件も有るが、あっさりとした作風は健在。読後感は今回も爽やかだった。

2017/02/03

チャコ

シリーズ3作目。今作は今までと違い、各ホストにスポットが当てられていてオーナー達は影薄め。そして店舗改装中ということで店外でおこる事件が扱われていました。ホスト達のプライベートが垣間見れたのは良かったけれど、晶さんたち皆で活躍する話も見たかった…なんて思っていたら表題作でしっかりやってくれたので満足です!毎回楽しみにしている書き下ろしも、今作は塩谷さんと憂夜さんの掛け合いでクスリとさせられました。無事サプライズパーティが成功すると良いのですが、どうなることやら笑。

2014/04/27

秀玉

読まないと決めたシリーズだが、1,5と読み、2を読了。作家さんが女性と知って、気持ちが変わった。1はそれなり、5は最悪。2はおもしろいじゃん。2は短編だが、各話ごとに主人公が変わる。主人公はそれぞれのホスト。淡い恋、つらい恋、いずれも恋の始まりといった感じ。やっぱり女性だよね。相手役の女性はみんな可愛い。それぞれ個性がある。奮闘する個性派のホストたち。皆真剣だ。この真剣さがまぶしい。やっぱヒロインは重要。かよわさ、可愛さ、そして強さに男を振り回すしたたかさ。それに応える男たち、エンタメはこうでなくちゃ。

2022/02/04

さくさくと♪本物のホストさんって、こんなに熱い方々なのかなぁ。定食屋さんとか公園でホストさんに逢ってみたいもんです。晶さんと彼女は、この作品でも火花バチバチでしたね。

2014/01/14

flower0824_

シリーズ3作目。店内改装中の個性派ホストクラブ“clubindigo”。今回はホストのジョン太、アレックス、犬マン、それぞれがプライベートで事件に捲き込まれる。そして最終話へと繋がっていく。新たに登場した街の若者たち(可奈と梓、¥と¢)は今後も出てきそう。にぎやかになってきて楽しい。

2021/07/25

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