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斗棋 (集英社文庫)

斗棋 (集英社文庫)

斗棋 (集英社文庫)

作家
矢野隆
出版社
集英社
発売日
2014-02-20
ISBN
9784087451641
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斗棋 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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緋莢

九州黒田藩領の外れ、浅沼宿。扇屋徳兵衛と斑目の彦左、二つの博徒一家がしのぎを削っていた。ある時、徳兵衛の名代の源次から彦左に、申し入れがあった。それは、互いの子分を将棋の駒に見立て対局、ぶつかった者は喧嘩勝負で決着をつけるというものだった。「斗棋」と名付けられた勝負の行方は!?

2016/04/03

きくち

渡世人たちの命がけの人間将棋。矢野さんの本だから覚悟はしてたけど…。良いキャラばっかりなんだよな。ほんともったいない、と思わせる手腕がすごいんだけどさ。

2014/04/30

綺楽院 /kiraku-in

将棋をモチーフに格闘をするというアイデアが良いと。キャラ立ても期待通りで。惜しむらくは、名無しの歩かなぁ。双方の陣立てを別紙で付けて、略歴くらいあるとよかったなと。棋譜ももっとあっていい。面白かったです。他の作品も読んでみようっと。

2014/02/21

fengui

あぶれ者たちの命を賭けた大勝負。 打算・嫉妬・矜持が生臭く迸っています。 しかし、すごい競技。こんな勝負やった人たちいたんでしょうか。

2014/07/08

nur1202

主人公が意外なのと、ちょっと個別の対戦の内容の書き込みにばらつきがあるのが小さい傷だけれど、全体的には楽しめましたね。 ま、ぶっちゃけ風太郎忍法帳っぽいんだけれど。(^^; ただ、ちょっと蛇足がねぇ。 最終章はいらなかったんじゃないかなぁ。唐突な感じが払えないっていうかなんというか。

2014/07/28

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