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おしまいのデート (集英社文庫)

おしまいのデート (集英社文庫)

おしまいのデート (集英社文庫)

作家
瀬尾まいこ
出版社
集英社
発売日
2014-05-20
ISBN
9784087451887
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おしまいのデート (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

「デート」たって、普通のデートじゃないんだろうな、という思惑通り、相手は保育園児だったり、卒業した高校の元教師だったり。中でも『ランクアップ丼』にはヤられたわ。ふたりの会話、関西弁が自然だなぁと思ったら、やはり瀬尾さんは大阪の方であったか。人生だれにも、上じいみたいな存在の教師がいればいいのに、ね。

2019/08/24

色々なシチュエーションの、デートの短編集。瀬尾作品にすっかり癒されています。どの作品も同じくらい良かったです。これでおしまいのデートも、ここから始まる一歩のデートも、どれも前向きな未来が見えるようなお話で、でも少しだけ哀愁が漂う感じが絶妙でした。表紙のソフトクリームは、表題作のシーンでした。

2017/04/18

しんごろ

デートをキーワードにした5つの短編集!これは評判通りの面白さです(^^)話はあくまでもデートの話。いろんな形のデートの話。最終的にほっこりします。そして、いろんな料理を食べたくなります。個人的にはおにぎりが食べたくなりました(^^;)どの短編もよかったです。BGMには加藤いづみ、コブクロなんかどうでしょう!(^^;)

2016/05/15

yoshida

人生の節目で縁のあった二人の交流を軸とした短編集。短編五編。祖父と孫。退職した教師と教え子。クラスメートの男同士。OLと大学生。保育園の教師と、園児そして園児の父親。それぞれに様々な事情がある。読んでいて暖かいのだが、ふっと切ない場面があり胸を打たれる。特に「ランクアップ丼」での終盤でのまさかの展開にはやられました。「ファーストラブ」での、友人との突然の別れ。「デートまでの道のり」での、将来への希望を感じさせるラスト。どの短編にも良さがある。それは読者が自分の経験と重ねられるからだろう。読後感暖かな作品。

2017/02/01

❁かな❁

お気に入りの瀬尾まいこさんの作品を読むのは7作目。今回も、じーんとしてほっこりするお話でした☆全5編入り。それぞれ普通の恋人同士のラブラブなデートって訳ではありません。私はスタバで読んでいたのですが中でも泣くのを堪えられなかったのは『ランクアップ丼』です!本当に上じいが温かく三好くんもいい子で良かったです!めちゃくちゃ泣いてしまいました(;_;)外だったからバレないようにするの大変でした^^;どのお話も瀬尾さんならではの優しさがあり、すごく素敵でした♪またまた瀬尾さんに、とても癒されました★お気に入り♪

2014/06/22

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