イギリス流 輝く年の重ね方 (集英社文庫)
イギリス流 輝く年の重ね方 (集英社文庫) / 感想・レビュー
いずむ
身に纏うモノ、心に響くモノ。漠然とした憧れが具体的な目標となって、視界がクリアになると、目の前にあるのに見ていなかったモノに、気付けるようになる。"井形慶子"という存在もその一つ。彼女にとってイギリスという国がたまたまそうであったように、自分の拠り所を離れ、あるいは複数持つコトで、人は自ずと"違い"を感じている。「日本と海外では何が違うのか」という議論は、ついつい否定的な意味合いで捉えがちだけれど、色んなトコロから世界を見た分、もっと肯定的に、もっと大らかに、今いる場所を楽しんで生きられればいいなと思う。
2014/12/25
コウトク
イギリス、ロンドンについての本を探していろいろと読んでいるが、この作者は初めて。ライターを中心に活動しているようで、著作も多数あるようだ。イギリスが大好きでロンドンにも家を構えて生活までしているが、けっこう癖があり、読んでても共感できる部分とそうでないところはある。それでも、イギリス生活が垣間見えたのはよかった。
2022/04/08
kuro
暮らしを楽しむためのヒントが散りばめられている一冊。フランスよりもイギリスの方が日本人の気質に取り入れやすい生活充実のヒントが隠れている気がしました。
2019/03/11
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