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鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行 (集英社文庫)

鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行 (集英社文庫)

鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行 (集英社文庫)

作家
田中啓文
出版社
集英社
発売日
2014-12-16
ISBN
9784087452662
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鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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Kazuko Ohta

どんだけ食い意地張ってるねん、このお奉行様(笑)。『みをつくし料理帖』のように上品ではないけれど、大好きなシリーズです。脇を固める用人、同心、飯屋のお婆、皆なんとも魅力的。各章二本立てで進む謎に満ちた話が、食を通じて一つになるのが小気味よし。人はたいてい日に三度、食事をする機会がある。誰かが心を込めてつくってくれたものを真剣に食べるべしということを食いしん坊のお奉行様から教えられている気がします。第3弾までよりも少し印象が薄いけれど、ふき出してしまうシーンもホロリとさせられるシーンもあり、やめられない。

2018/12/09

Norico

鍋奉行シリーズ第4弾。今回は天ぷらにお寿司と、日本を代表する料理が……これまた美味しそーーう!そして、なかなか進展しない勇太郎と2人の女子たちの関係。小糸ちゃんの思いは通じるのかなー?次作が楽しみ!

2016/03/20

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

大坂西町奉行こと、食道楽の鍋奉行が、ついに、京都へ……。しかも、「あのお方」の依頼で!この巻は、先の将軍の御落胤や幕府vs朝廷など、鍋奉行の関わる事件が大きくなっています。もちろん、事件が大きくなっても、鍋奉行の一番の関心は食べること、いつも通りの無茶苦茶で周囲を振り回しながら事件は一件落着。小糸と勇太郎、かなり距離が近くなったようですが、さて、どうなる次回?

2015/09/02

ゆきちん

鍋奉行④(1)油騒動と前の将軍のご落胤のカタリ…天ぷら。(2)悪徳料理屋が起こす騒動…アワビでお酒。(3)お奉行が失踪。行き先は京?小糸の縁談も。…寿司。 今回はこの三本。もう、安心して楽しめるシリーズ。今回も楽しかったーお奉行様イカすわー

2016/12/22

美月0217

とうとう京都に行ってしまった鍋奉行…舟の中で人は皆平等という場面は、おっ!カッコイイじゃない?!と惚れ惚れ!(笑)相変わらずの食道楽の大食漢!そんな鍋奉行が読んでいく毎に可愛く見えてしまうのは何故?(でも、自分の周りにはちょっといて欲しくないかも)今回は小糸のお見合い話があって…次は勇太郎と少しは進展するのか気になるわ

2015/06/27

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