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この年齢だった! (集英社文庫)

この年齢だった! (集英社文庫)

この年齢だった! (集英社文庫)

作家
酒井順子
出版社
集英社
発売日
2015-08-20
ISBN
9784087453492
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この年齢だった! (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

古今東西、ある意味歴史を変えた女性27人の転機の「年齢」。偉人と呼ばれた彼女らの、わたしはなにひとつ知らなかった。子どものころの伝記のヒロインの代表格キュリー夫人。彼女が二度目のノーベル賞受賞の際には、なんと不倫をされていたとは。もちろんそんなことは子ども向けの伝記にはなかったよ。そして我が国からは市川房枝先生。先生のおかげでわたしたちが得られたものの数々。まさに日本のRBGではないか。てか、アムロちゃんと浜崎あゆみって別人だったのね←

2022/01/29

扉のこちら側

2016年591冊め。誰もが名を知る27人の女性たちに訪れた転機。金子みすゞの実弟が、彼女を実姉と知っていたら…あるいは本当にいとこ同士であったなら、と考えてしまう。キュリー夫人がともにノーベル賞を受賞した片翼ともいえる夫を亡くした後に不倫の恋をしていたとは。子ども向け伝記では絶対に書かれないので知らなかった。「教養をひけらかしていると思われないよう、『一』という字だって書けないフリをしなくては」と宮中で悶々とする紫式部。この27人の女性についてもっと知りたくなる。

2016/07/25

takaC

酒井的斬り込みの女性(有名人)評。意外にも今年初の酒井順子さんでした。

2018/09/07

nyaoko

女性の人生の転機について、 酒井順子独自の目線で描いたエッセイ。山口百恵からレディーガガまで、年代を幅広く取って活躍した人生の一番の節目にスポットをあてて書いている。うーん、そこに目をつけたのか、酒井順子!と唸る要素が沢山あって面白かった。おかげで読み直したい作品が湧いて出てきてウズウズ。向田邦子は特に読みたいな。どの女性達も決して順風満帆で送った輝かしい日々ではなかった。もう〇歳だから、と言い訳にしてはいけないなぁ。

2016/10/28

ユウユウ

読みやすいと思ったら月刊の女性誌に載せてた連載なのですね。あまりネガティヴな書き方で書いてないので読み口も柔らかでした。

2016/09/04

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