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Arknoah 1 僕のつくった怪物 (集英社文庫)

Arknoah 1 僕のつくった怪物 (集英社文庫)

Arknoah 1 僕のつくった怪物 (集英社文庫)

作家
乙一
出版社
集英社
発売日
2015-09-18
ISBN
9784087453584
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ジャンル

Arknoah 1 僕のつくった怪物 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2016年584冊め。ファンタジーが苦手なため読むのに時間はかかったが、読了してみると面白かったと思う。本を通じて異世界に行き、異邦人が訪れることで生まれる怪物により怪異をもたらしてしまうというのはナルニアと十二国記風だが、独自の世界設定にいろいろと感心させられること多し。怪物=心の闇ということで、克服して倒さなければ元の世界に戻れないあたりが少年少女の成長ものとしてよい。

2016/07/21

キャプテン

★★★★☆_「幻想味覚ファンタG(グレープ)フェア」第三弾。ジオラマみたいな絵本の世界{アークノア}に迷い込んだ、いじめられっ子兄弟の冒険を描くファンタジー。白乙一らしい世界観を下敷きに、黒乙一のダークネスな展開が繰り広げられる感じ。白乙一vs黒乙一。こってりファンタジーだけど、魔法ではなく科学力で、ある怪物と対峙するのが個性的な作品。アンパンマンワールドで、ばいきんまんが本気で殺戮を開始する様を想像すると、そのままこの作品のイメージです。関係ないけど、ジャムおじさんって何であんなに科学力高いの?何者?

2016/09/15

あむぴの

【ナツイチ2016集英社文庫】41冊目。物語の世界に入ってしまう兄弟。元の世界に戻るために、彼らが産んだ怪物を倒しにいくストーリー。乙一って、こういう王道ファンタジーを書くんだな。あまりにも王道すぎる。もっとダークさがあればいいのにと個人的に思う。書き下ろし。2015年9月。

2016/09/27

佐島楓

ダークファンタジー、しかもミステリ要素つき。テレビゲームのシステムに対するアンチテーゼなのだろうなと想像できるところもある。一筋縄ではいかないのはさすが。繰り返される世界の中、次はどんな冒険が待ち受けているのだろう。

2015/12/06

hundredpink

乙一の描くファンタジー第一巻。 ハリーポッターを越える予感。

2015/10/29

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