相棒に手を出すな (集英社文庫)
相棒に手を出すな (集英社文庫) / 感想・レビュー
nemuro
①『相棒に気をつけろ』(2015年9月「栄好堂美原店」(函館)購入/2017年3月・2018年3月・本年6月読了)と②本書(2015年10月「三省堂書店大丸札幌店」購入/同年11月読了)全2巻の<世間師>シリーズ。それぞれ各地の図書館から借りて単行本でも1、2度読んでいて、読メ登録は2015年の文庫化が契機と思われる。で、『猿蟹』(鯨統一郎/本年6月読了)を読み終え、やっぱりコン・ゲーム小説なら連作短編集の“アレ”だなぁと思い出しての今般。食わせ者・四面堂遥と世間師の<名無しの男>が仕掛ける“罠”を堪能。
2024/10/31
紫陽花
逢坂さんの「世間師」シリーズ第二弾。前作が面白かったので読むことにしました。○心変わり、○昔なじみ、○ツルのひとこえ、○老舗のねうち、○ツルの恩返し、○別れ話、の短編6作品で構成されています。人を騙す話なのですが、人を助けるどことなくほのぼのとした内容となっています。私としてはスッと入っていけましたが、ひと昔前の話ですね。電話代行とかビデオテープとかよく出てきます。平成初期ころの懐かしさを感じる小説でした。
2023/02/10
pe-poko
面白くて、一気読みでした。 逢坂さん いいね~!
2016/05/23
きゃらぶ
このシリーズを読んでいると誰を信用していいのか、悩みます。そこが面白いところなのですが。まるでルパンとフジコさん。
2018/06/05
かこ
世間師こわい。詐欺の手口がいっぱい。主人公が5種類の偽名を使い分けて、なおかつ本では本名明かされてないよね。地味に気になります。ジリアンの四面道遥もどうせ偽名でしょ。ツルさん好き。
2018/10/19
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