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心がわり 狸穴あいあい坂 (集英社文庫)

心がわり 狸穴あいあい坂 (集英社文庫)

心がわり 狸穴あいあい坂 (集英社文庫)

作家
諸田玲子
出版社
集英社
発売日
2015-12-17
ISBN
9784087453911
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心がわり 狸穴あいあい坂 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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良かった良かった(^^)落ち着くトコに落ち着いた。好きなヒトより好いてくれるヒトと暮らすのが一番と聞いたことがあるような。この作家さんの他の作品も読んでみましょ♪

2016/02/14

豆乳くま

今回も良かった。結寿と妻木道三郎は心が通じ合っていたけれど家柄の差から一緒にはなれなかった。結寿は嫌々ながら同じ旗本の小山田家に嫁ぎしだいに夫万之助と静かで夫婦らしい情愛を育て幸せになった。しかし謎の居候柘植がとんでもない災難を小山田家にもたらし結寿の運命を乱してしまう。実家に戻った結寿が実家には自分の居場所はなく婚家の温かさがどれ程大切だったか身につまされる場面に胸が一杯になった。新しい出発で新たな展開になるのか、楽しみ。

2016/01/21

フキノトウ

シリーズ3。万之助の妻となっても、相変わらず結寿の周りは騒がしく、結寿もじっとはしていない。結寿の祖父や百介、近所の子どもの小源太など頼りになる脇役が素敵でした。

2020/02/01

たち

シリーズ三冊目とは知らずに初めて読みました。なので、結寿と道三郎の因縁がよくわからず、結寿の気持ちがいまひとつ理解できませんでした。でも、まあ、収まるべき所へうまく収まったっていう感じでしょうか。小山田家のお婆さまのちょっとした一言がとてもよかったです。

2016/09/27

大阪のきんちゃん2

シリーズ3作目。主人公は想い人と添うことは出来ず相手も別の伴侶を得ましたが、捕り物では協力関係?婚家にも馴染み優しい夫との子も宿し・・・ 事件では男女の交情の機微が作者の恋愛観を反映しているのでしょうか?心がわりにもほろ苦さの中に運命に翻弄されず前を向いていく姿が描かれています。 江戸の大火という思わぬ災害で家が傾いていく中で主人公はどう立ち向かっていくのか・・・ 次があるようなのでそちらも読んでみます。

2020/10/12

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