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桜のような僕の恋人 (集英社文庫)

桜のような僕の恋人 (集英社文庫)

桜のような僕の恋人 (集英社文庫)

作家
宇山佳佑
出版社
集英社
発売日
2017-02-17
ISBN
9784087455489
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桜のような僕の恋人 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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サクサク読めますがいかんせん号泣してしまいました。(写真展の日の公園のシーン他)美咲と晴人は初々しくナイスカップルでした。登場人物が魅力的。晴人は良い男過ぎ、美咲の兄と彼女綾乃も妹のために何事も惜しまない姿が素敵。大切な人が病気になったら何をしてあげられるか、無力な状況で相手を幸せにするには?考えさせられました。大切な人を失うことはこの上なく辛くどんだけしてあげられたとしても生きている間に色々してあげれば良かったと後悔してしまうと思います。遺族の永遠の課題だと感じました。

2017/05/28

しんごろ

まずは桜の咲く季節に、この本に巡りあえたことに感謝です。美咲、晴人の一途な想いに自分が失ってたものを思いださせてくれた。 好きな人、愛する人を思いやる気持ちがこれほどまで、素敵なものだとと改めて教わりました。妹を大事にする貴司、綾乃の優しさ、晴人の会社の同僚も優しさ溢れてる。涙腺崩壊とまではならなかったけど、終盤からは涙目で読んでました。今、側にいてくれてる奥さんを大切にしなきゃと思う素敵な純愛物語でした。

2019/05/08

そる

読みやすいけどありきたりすぎるしご都合主義で上手く行きすぎだし軽くて何も残らない。主人公の考えが感情に任せすぎててフワフワな感じであまり好感持てず。「死んだ人のために写真を撮る」って目標は新しい恋が舞い込んだ時仕事できなくなるだろ。真面目で一生懸命なんだけどね。ただこのパターンは確実に泣ける。泣きたい時はいい。決められたパターンとか確実なものの方がいい時ってあるもんね、そういう時小休止的に読むのがいいかも。「微笑む晴人を見ながら思う。彼はなんだか薬みたいだ。この身体を、気持ちをとっても軽くしてくれる。」

2021/04/14

うっちー

感情移入してしまい一気読み

2017/10/19

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

『傷つけたことも、一緒に過ごした時間も、その笑顔も、優しさも、全部全部忘れないように。』 なんて切ない、なんてやりきれない。涙が止まらないお話でした。(カフェで読むんじゃなかった。笑)

2021/05/29

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