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浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)

浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)

浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)

作家
田中啓文
出版社
集英社
発売日
2017-05-19
ISBN
9784087455908
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浮世奉行と三悪人 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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真理そら

横町奉行という名の裏奉行になる羽目になった雀丸。強烈なキャラの三すくみさんに比べてやや影薄なのは『鍋奉行』シリーズの勇太郎と似ている。次巻も読んでみよう。

2018/07/04

さくさくと♪この作家さんの、お奉行さんシリーズの勇太郎さん風な方だなぁと読了。続きが出たら読むかなぁ。

2017/10/19

Norico

大阪には庶民の揉め事を裁く横町奉行がいる?大阪だと、なんか本当にありそう。大岡裁きの三方一両損みたいな話やら、化け猫騒動を治めた雀丸は、結局横町奉行を継がされちゃう。主人公の雀丸も好きだけど、嘘つきの夢八さんや、横町奉行の手下の三すくみの面々とか、周りも個性豊かで面白い。

2019/01/14

タツ フカガワ

元武士でいまは竹光職人の雀丸は、ある日武士たちに絡まれている老人を助けたことから、横町奉行の後継を託される。横町奉行とは大坂庶民間の諍いを裁くのが役目だが……。雀丸を取り巻く脇役たちのキャラクターが、主人公が霞むほど濃いのが面白い。ちょっと吉本新喜劇を想起ながら楽しく読みました。

2018/09/18

onasu

「鍋奉行」の続編ではない、との読友さんの感想が大変助かりました。  幕末の大坂、住民同士のいざこざを奉行所に持ち込んだのでは、何時まで待ってもらちがあかない。そこはそれ、いらちの街にはそれを即断即決する横町奉行なる者がいたとか…。  大抵は世事にも通じた大店のご隠居などがその任にあったが、この度跡継ぎとして目をつけられたのは、元は幕府の役人だったが、今は竹光作りを生業とする、ややぼうっとした青年。  何だかね~、てな話しなわけだけど、頁はどんどん進んでいく。新たな「奉行」シリーズ、続編を期待しておきます。

2017/11/26

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