オトコの一理 (集英社文庫)
オトコの一理 (集英社文庫) / 感想・レビュー
あすなろ
読友さんによるとと、これがフィクションだという…。僕は、その前提から読み始めたが、どうしてもあの一度見た堂場先生に重なる、否、そのものに思える。ま、似たテイストの作品が知る限り2冊ほど、北方先生にもありますが。面白く特急列車の中で読了。1つ分かったのは、モノへの拘り方が、少しだけ僕と違うかな?これは趣味の問題。僕は質実剛健を前面に持ち出さないかな?後、オーダースーツ店での喜びに深く頷く。楽しく読了致しました。そして、秘書Hさんにお逢いしたい!
2018/07/22
酔拳2
堂場先生の短編集、とあるが多分9割型エッセイだなこれ。靴、時計、スーツなど男の装備に関するお話。モノにこだわりあるなー。きっとmonoマガジン好きですよね、先生?身に付ける物き全くお金をかけない俺は、ほほう、と唸るばかりです。何でモノにお金かけないのにお金貯まらないんだろうと思ったら、一流の物を買わないからなのかな。一流の物を長く使うのが結果1番いい、とは聞いたことある。そうか、だからかー。ところで作中に出てくるHさんに、惚れてますよね、先生( ̄∇ ̄)
2018/09/12
カブ
堂上瞬一の男としてのこだわり。身体を鍛え、スーツの似合うオトコ。こだわりもここまで来ると、オトコってしょうがないなぁー。と思ってしまう。文房具や靴、カバンへのこだわりはなんとなくわかるような気もする。
2017/10/20
GAKU
作者と好みが共通のアイテムが多く登場し、楽しく読めました。
2023/08/27
タイ子
「男たちへエールを贈る短編集」と帯に書いてあったので、どんな物語なのかと思いきや、早い話堂場さんのエッセイ集に近いものでした。近いというのはエッセイによくある本人の日々に起こった出来事を云々ではなく、堂場さんの男としてのプライド、思い入れなどをファッションやジム通い、趣味を通して語っています。女性から見るといつもするどい眼差しで小説を書かれてる堂場さんの一面を見たようでなんだか可愛く思えて時々クスっ!てなりながら読ませていただきました。
2017/10/06
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