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信長 暁の魔王 (集英社文庫)

信長 暁の魔王 (集英社文庫)

信長 暁の魔王 (集英社文庫)

作家
天野純希
出版社
集英社
発売日
2017-10-20
ISBN
9784087456462
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信長 暁の魔王 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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如水

やっぱり天野純希さんはハマる・・・面白い。合戦模様が分かりやすいし登場人物の心情が回りくどく無く、かつリアル、だからかなぁ〜。僕には合ってます。今回の話は『信長』。生い立ちから桶狭間の合戦迄、つまりは尾張を統一仕切れてない時の話です。母親との確執や『他人が自分の事をどう見てるか?』がポイントで超合理主義な一面がうかがえます。今のせちが無い世の中よりも『死』がスグ傍にある戦国時代。こんな信長がベースに有ると考えると後々の覇王っぷりは納得出来る。『暁』な信長が堪能出来る作品です。早く次の文庫でないかなぁ〜。

2017/10/25

金吾

○土田御前久子の狂気と懲りない性格はなかなかのものです。帰蝶や吉乃も重要な要素であり、女性をからめた若き日の信長の葛藤と成長は面白いです。

2024/07/29

白きゅⅡ

初の天野 純希作品。「天下布武」を掲げて、天下統一に向けて進む三十代ではなく、誕生から桶狭間までの織田信長の幼少期、青年期を描いた歴史小説!テンポの良い文体で、時代小説の堅苦しさもなく、自分がとても好きな戦国時代ということもあって、楽しく読むことが出来ました!可能ならば、続編を描いてもらいたいと思います!★★★★☆

2017/11/13

誰かのプリン

信長の弟信行を討つ小説は初めてです。★★★★★

2018/10/13

Moeko Matsuda

こんな信長は初めてだ…!手に汗握る戦闘シーン、ジリジリするような調略の描写、どこを取っても最高にエキサイティングな作品だった。今までの天野作品を考えると、日本史上ほぼ一番くらいにメジャーな人物の話を書くなんて少し意外だったのだけれど、どうしてどうしてすごくリアルで人間らしい、この作品でしか読めないような信長の姿を見せてもらえた。彼の仲間はみんな格好良かったけど、特に滝川一益と帰蝶が魅力的だったなぁ。信行だって、ちゃんと強かった。乱世の時代、誰もが自分なりの正義でもって戦ってたんだよね…。

2018/03/12

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