夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジー (集英社文庫)
夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジー (集英社文庫) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
歴代理事長のアンソロジー。豪華なメンバーですが既読は東野さんだけでした。
2017/11/26
HANA
日本推理作家協会70周年を記念して、歴代理事長の作品を収録したアンソロジー。初代の乱歩から現在の理事長まで読んでいると、何となく推理小説の辿った歴史みたいなものを感じられる。収録作品もハードボイルドやパロディ、警察小説と幅広い。ただミステリらしいガチガチのトリックは少な目、島田一男や佐野洋、あと以外にも松本清張くらいか。作中特に気に入ったのは阿刀田高「趣味を持つ女」。ダンセイニの某作品を思わせるような直接の描写無しに、後味の悪さを描き出したのは素晴らしい。80年、100年と発展していって欲しいものである。
2018/04/05
Syo
日本推理作家協会。 70周年アンソロジー。 歴代会長の作品。 江戸川乱歩から 今野敏まで。 残念ながら既読のものも あったけど、なるほど 時代が…。 まぁまぁかな。
2017/12/13
冴子
日本推理作家協会の歴代の会長の作品のアンソロジー。時代を感じさせるものがあり、面白かった。現会長の今野敏さんは安積班シリーズで、村雨への安積の微妙な気持ちが描かれていて良かった。
2019/03/14
ゆき
歴代理事長14人の短編集。既読なしでした。まだまだ本の虫には遠いです。ラスト、今野敏さんはテレビドラマにもなったハンチョウですね。阿刀田高さんの趣味を持つ女、よかったです。とても。この短いページでゾッとする…すごいです。
2017/12/10
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