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おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か (集英社文庫)

おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か (集英社文庫)

おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か (集英社文庫)

作家
太田和彦
出版社
集英社
発売日
2018-04-20
ISBN
9784087457339
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おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か (集英社文庫) / 感想・レビュー

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gonta19

2018/5/5 喜久屋書店北神戸店にて購入。 2020/12/16〜12/17 太田さんのサンデー毎日連載エッセイの新シリーズ、おいしい旅。第一巻は、京都、松本、浜松、神戸、盛岡、東京。神戸で紹介されたお店で行ったことあるのが別館牡丹園だけであった。他のお店にも行ってみたい。

2020/12/17

佐々陽太朗(K.Tsubota)

特に臨場感を持って読んだのは松本の旅。「あや菜」「きく蔵」「季寄料理 よしかわ」と私も行ったことのある居酒屋が書いてあります。ただ、中華「百老亭」の麻婆豆腐は知らなかった。私も大の麻婆豆腐好きである。超粗挽きの肉、青太ねぎのぶつ切りの入った花椒たっぷりのせのヒーハー麻婆豆腐ときけば、これはもう行くしかないではないか。今年に入って既に四回松本を訪れた私であるが、近い家にもう一度行こう、松本へ。いや、松本だけではない。浜松へも、盛岡へも、もちろん東京へも行く。その前に近場の神戸を制覇せねば。あぁ、忙しい。

2018/06/18

のぶ

太田和彦さんの旅のエッセイ。訪れている場所は、京都、松本、浜松、神戸、盛岡、東京で、そこでの食べ歩き紀行。写真も入っていてツボを押さえた表現はどれもおいしそうで、旅に出たくなる。ただ、いつもの太田さんのエッセイに比べお酒に対しての記載がとても少ない。いつもお酒を呑む時の参考にさせてもらっているので、その部分がやや残念。本業がデザイナーだけあって、街の建物や細かな小道具についての薀蓄も入っていて、流石と思わせる部分も多く、楽しい一冊でした。

2018/05/15

ホークス

2015〜16年の雑誌連載。著者も70才。昔からあるものに目が行くようになり、「自分の人生を肯定したいのだろう」と自戒する。本書は美味しいものが主題で、酒や人生の話は少ない。京都では、きざみカレーそば、中華のエビカシワソバが魅惑的。著者の郷里松本のわらび鍋は、いかにも懐かしい味がしそうな容姿。本職がグラフィックデザイナーなので、建築や意匠の話もまた楽しい。カラー写真の粗さと鄙びた感じが池波正太郎氏の本みたい。郷愁と食欲に訴える。

2021/08/01

きゅー

薀蓄の多い吉田類というイメージ。著者はグラフィックデザイナーでもあるとのことで、視覚的な情報を言葉に落とし込むのが上手だが、料理にありつくまでの前口上が長くてやきもきさせられる。また、初対面の女性に馴れ馴れしいが、これも老境の身なればなりか。

2018/09/10

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