沖縄コンフィデンシャル 楽園の涙 (集英社文庫)
沖縄コンフィデンシャル 楽園の涙 (集英社文庫) / 感想・レビュー
酔拳2
第三弾。沖縄県警の物語。一巻で散りばめられた謎や人物が回収された感じ。東京生まれで刑事らしくなってきた反町、東京コンプレックスの準キャリア赤堀、ハーフの沖縄人ノエル、ベテラン刑事にして古武道の達人具志堅と、登場人物は健在。仲間でありながら組織の都合上100%打ち解けない反町と赤堀の関係性もいい。沖縄という特殊な場所柄のため、本土と大陸系の陰謀が渦巻く。一大観光地の今からはあまり想像がつかないが、人々は虐げられてきたんだなあ。最後のよし枝さんの話が沁みる。
2023/06/09
オオイ
今回もそれなりに面白く読めた。
2023/12/08
アロハ
積本より。すごく好きなシリーズ。しかも今回はサイン本なんです!うれしかったー!の割に積んでしまってたのですが。。。舞台が沖縄なので、基地問題、中国との絡み、県民とそのほかの県の人たちの考え方、政治に利用される…などなど問題が多い中、今回は巨大リゾート開発を巡る話。フィクションとはいえ、本当に沖縄って色んな問題が混ざった土地なんだな。しかも、江戸時代までさかのぼって、周りにあーやこーやでかき回されてる土地。今回は一区切りついた形になりましたが、終わらないでくれ!リアルな土地の出てくる本は貴重なんだ!
2019/08/31
gonzui
kindle。在住地が舞台なので、シリーズを通してシーンごとに場面を想像しながら読むことができて一層楽しめた。1作目から追い続けた事件が決着し、シリーズ終了・・・かと思ったら続きが出ているらしく。嫌いじゃないシリーズだけにちょっとうれしい。
2020/07/30
K
那覇市の地元ネタがは面白い。最初の事件はメイン○レイスで起きたのかな。反町いまいち好きになれんけど、アイツは態度が悪すぎるw
2018/09/19
感想・レビューをもっと見る