私の胸は小さすぎる 恋愛詩ベスト96 (集英社文庫)
私の胸は小さすぎる 恋愛詩ベスト96 (集英社文庫) / 感想・レビュー
真香@ゆるゆるペース
谷川俊太郎先生の、1953年から2010年までに発表された恋愛詩の選りすぐり95作品+新作詩1編を収録。優しい詩、激しい詩、ユニークな詩など、バリエーション豊かで楽しい。意味はあまりないような感じだったり、言葉遊び的だったり、思わず深読みして何通りの意味を考えてしまったり、型にはまらない自由な感じが好きだなあ。恋愛詩以外の作品も読んでみたくなった。
2019/10/07
双海(ふたみ)
気分転換で訪れた書店で手に取った。なかなかいい。すごくいい。他の詩も読んでみたいと思った。
2019/07/03
双海(ふたみ)
再読。ことばは遅滞なく流れるのがいい。詩も短歌も。
2019/12/01
comet
恋愛は宇宙の一部になること。とても良い詩集だった。「恋の始まり」が大好き。"あなたなしで生きていることがひとつの快楽のようにも思えてくる"
2019/08/03
白いハエ
谷川の詩と言えば合唱曲であり、『手紙』から「あなた」が入っていたのが感慨深い…読むだけで鈴木輝昭による繊細な音の配置が流れてくるかのようであり、ほかの詩にも同じく芳醇な旋律が聞こえてくる。
2019/07/31
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