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笑う招き猫 (集英社文庫)

笑う招き猫 (集英社文庫)

笑う招き猫 (集英社文庫)

作家
山本幸久
出版社
集英社
発売日
2006-01-20
ISBN
9784087460063
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笑う招き猫 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

ほんわかした女性漫才コンビのお話です。よくテレビでもお笑い芸人の女性コンビを見かけますが、自分の脳内で色んなイメージキャラで再生して読んでました。悪い意味ではなく、特に大きな起伏もなく、ワクワクハラハラとはなりませんが、『ある日、アヒルバス』同様、不思議と先へ先へと読まされてしまう作者さんの世界(作風)にすっかり魅了されています。デビュー作だけあって、キャラの描き方はもう一声ほしいとこですが、読了すると「あのぐらいでちょうどいいのかな」という気分にもなりました。個人的には「頼子さん」が一番好きです。

2014/02/27

射手座の天使あきちゃん

「金」はないけど「夢」がある、「技」はないけど「想い」は熱い、「男」はいないが「相方」がいる!(笑) 駆け出しの女漫才師コンビ「アカコとヒトミ」の運命やいかに!? 「男と並んで愛誓うよりも、女と並んで笑いをとりたい」いいぞ!その意気 てっぺん目指して駆け上れ!! (^_^)v

2011/11/27

青葉麒麟

たまに揉めるけど、本当に仲が良いんだなぁ。【白縫】と【エリ】が好き。表紙のイラストも良い♪

2011/12/19

佐々陽太朗(K.Tsubota)

やはり山本幸久氏の「お仕事小説」にハズレはありません。漫才師として食っていくことは楽じゃない。世の中に吹く風は厳しく冷たい。様々な困難に遭遇しながらも、くじけずいじけず真正面から笑いと向き合う二人。その姿は清々しく、人として仕事に対する姿勢はかくあるべしというに相応しいものだ。山本氏は読者に対し、真っ向勝負の直球をど真ん中に投げ込んでくる。そしていつも感じるのは、山本氏が登場人物たちに注ぐ視線は常に暖かく優しいということ。読者は山本氏のそんな視線を感じることで、山本氏の人柄に惚れ込んでしまうのだと思う。

2011/10/23

takaC

「良いもの読みました」っていう感想。『アカヒト』頑張れよ!

2011/01/13

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