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百年の恋 (集英社文庫)

百年の恋 (集英社文庫)

百年の恋 (集英社文庫)

作家
篠田節子
出版社
集英社
発売日
2007-01-19
ISBN
9784087461190
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百年の恋 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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題名とストーリーのミスマッチ。題材は面白いけど、梨香子が真一のことをすごく好きなのは伝わってくるのだけど、結局真一のどこに惹かれたのだろう…。梨香子のクレイジーさが際立って書かれているけれど、真一もどうかと思う。不思議なカップルの不思議な新婚物語。

2016/12/19

90ac

容姿端麗、頭脳明晰のスーパーエリート女子と結婚。ところがタイトルからも予測されように“百年の恋”もさめるような、こちらの言葉で言うと“びったれ”な女子だった。しかし“やっちまった”んだから諦めるんですな。夫婦はだいたいお互いにそのように後悔してると思うから。後半で夫が担当編集者の女性上司に愚痴をこぼす場面で、上司がビシッという言葉は篠田さんの一番言いたかった言葉なのかなと思った。作中の育児日記はこれから父になる男性には参考になるでしょう。

2017/11/03

くろにゃんこ

いや、なんか、ひどすぎるな(*_*)仕事ができてもここまで身の回りがひどいのはちょっと・・・そのせいか真一への好感度が上がっていましたが、打ち合わせの場に赤ちゃんを連れていったときの「抱かせてあげる」発言で嫌悪感が(笑)まぁ、一歳までの大変な時をよく乗り切ったなとは思いました(*^_^*)タイトルが?

2018/06/03

AICHAN

図書館本。高身長・高学歴・高収入の三高女と低身長・低学歴・低収入の三低男が結婚した。女は超美人でもあった。男は「やっちまえばこっちのもの」とばかりにやっちまい結婚したわけだが、女は家事一般がまるでできず、家事全般が男の肩にのしかかってきたのだった。男は離婚を考えるが子供ができてしまう…。特に面白いというわけではなかったが、三高女の気持ちや考え方、三低男の苦しみなどがリアルに描かれていて興味深かった。「百年の恋」の意味がわからなかった。

2020/01/14

ケロコ

【図書館】こんな結婚成立するのか?『妻をめとらば才たけて、みめ麗しく情けあり』何時の世もそれは男性の本音で有ることに変わり有るまい。家庭内のことは家族にしかわかり得ない。真実を理解してもらうことは難しく、人がそれぞれ違う考えを持つように、結婚は相手が変わると中身も変わるものだ。結婚は生活だから、楽しい事ばがりではない。むしろ窮屈なことだらけだからこそ、一緒に生活するには工夫が必要なんだね。百年の恋なんて早々に冷めるものだよ。

2017/11/23

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