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自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 2 (集英社文庫)

自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 2 (集英社文庫)

自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 2 (集英社文庫)

作家
佐藤愛子
出版社
集英社
発売日
2007-02-20
ISBN
9784087461312
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自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 2 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ロボット刑事K

痛快無比。情けない男どもを袈裟懸けに斬って捨て、返す刀で面倒臭い女どもを撫で斬りに薙ぎ倒し、下らぬ世相は滅多切り!とにかく歯に衣着せぬ物言いには感服です。また、愛子さんの交友関係も凄くて、中でも遠藤周作氏のこき下ろし方と言ったら、もう情け容赦ありゃしません。下ネタ関係の赤裸々な単語を連呼するのも凄い。愛子さんでなければ品性下劣!と叩かれること間違いありません。これを自讃エッセイとして紹介するとは。☆4つ。北海道に家を建てる話が登場しますが、これが噂に聞くポルターガイストの凄まじい家なんですね。

2023/12/17

わんつーろっく

昭和49年から53年に刊行されたものから、自讃ユーモアエッセイ集。著者50代前半のこの頃から今もパワーは衰えていないようだ。友人として遠藤周作や吉行淳之介、川上宗薫、北杜夫などがサラリと登場しているのが時代を感じ、興味深い。日高地方の丘の上に自宅を建てたときのエピソードに笑える。予算が足りず、中二階の床板が真ん中に橋を掛けたように張られ、その下にトイレの天井板が見えるって、面白いから是非来てねって。

2019/07/14

うろん

感想は7巻でまとめて。

2016/12/03

こそあど

佐藤愛子女史エッセイ第二弾。時期は昭和49年〜53年のエッセイ集。時代背景の特筆すべき項目は記載されているものの、エッセイの内容は第一弾から変わらずの愛子節。爽快だが近くにいたらちょっと面倒くさそうな妙齢の御仁なのだろうか…★★★

2017/11/27

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