自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 7 (集英社文庫)
自讃ユーモアエッセイ集 これが佐藤愛子だ 7 (集英社文庫) / 感想・レビュー
うろん
時代って怖い。その時に読んでいればユーモアとして楽しめたのだろう。最近の価値観の変遷の早さは、いいことなのか悪いことなのか。伝統的な価値観というか、日本の文化を形作ってきたもの全部を否定して、新しいものがいいという風潮はいかがなものか。日本は大丈夫なのか。最近の本に挑戦しよう。
2016/12/03
ココ
佐藤愛子先生お見事です・・としか言いようがありません。何かのドラマの言葉を借りるなら、「うるさいババアだなー」と言うところですが、読み進めるほど、佐藤先生の隠しきれない知性を感じます。私も50歳を過ぎ、本音で生きていく先生の素晴らしさが解るようになりました。「その通り・・よくぞ言って下さった!」と、何度うなずいたことでしょう。最高です。
2015/11/19
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