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愛がいない部屋 (集英社文庫)

愛がいない部屋 (集英社文庫)

愛がいない部屋 (集英社文庫)

作家
石田衣良
出版社
集英社
発売日
2008-06-26
ISBN
9784087463040
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愛がいない部屋 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

神楽坂にある高層マンションに住む、さまざまな男女、家族、の物語。みんな誰もが、それぞれいろんなことがうまくいってなくて。神楽坂という街(行ったことないかも)と、高層マンションという設定に、なぜか非常にそそられた。

2018/01/04

げんちゃん

石田衣良さん初読。ちょー久しぶりの読了!お待たせしてすみません😓この作品は恋愛短編集でこの前にも書かれている作品があるそうでこの作品は3作目だそうです。ひとつひとつの作品が私にはまだ難しかった気がしましたが、読んでいてなんともいえない気持ちにさせられました。特に17ヵ月が私の中では良かった章でした。めっちゃくちゃ石田衣良さんの作品積読している状態なので読んで行こうと思います笑 またまちまち投稿するのでよろしくお願いします‼️

2019/11/16

優希

凄く切なくなりました。高層マンションを舞台にした恋愛短編集。大人の恋愛は若い頃のように眩しいものではなく、何処となく寂しさを感じました。ヒリヒリして切なくなるのに、誰かを好きになり歩んでいく様子に胸がしめつけられます。哀しさと憂いを含んだ数々の作品にぎゅーっとなりました。でもどの作品にも感じられる愛があるのに救われます。ハッピーエンドではなくても優しく包む想いが心地よかったです。

2016/03/17

じいじ

人生のあらかたを、私は東京で過ごしてきた。住んでみたい街のひとつに、この小説の舞台の「神楽坂」がある。街の雰囲気はもちろんだが、「かぐらざか」の音の響きが堪らなく好きだからである。ここに住んだことがある著者が、神楽坂のタワーマンションを舞台に、10組の男と女たちの暮らしぶりを描いた物語である。石田さんらしいユーモアに富んだ〈サビ〉を利かせた連作短編集で、面白く読み終えた。ただし、いつになく登場人物の中に、相性が合わない人がたくさんいました。どうもこれは、石田さん承知の上で書かれたようです。

2022/08/31

Satomi

舞台は神楽坂のタワーマンション。階層も、年代も、価値観も異なる様々な人達の恋愛短編。そうと知らずに読んでも石田衣良作品と分かるような世界観。情熱的なラブストーリーではない。何かを見失い人生の迷子になっている時にハッとするメッセージだったり、出会いだったりを気付かせてくれる石田さんらしい優しい一冊♪

2015/07/16

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