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モビィ・ドール (集英社文庫)

モビィ・ドール (集英社文庫)

モビィ・ドール (集英社文庫)

作家
熊谷達也
出版社
集英社
発売日
2008-06-26
ISBN
9784087463057
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モビィ・ドール (集英社文庫) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

イルカもシャチも熊谷さんも好きだけど、あまりハマらず。メインの二人に好感が持てなかったからか。セリフも浮いて聞こえる。『邂逅の森』と全く違う。

2018/06/30

yamakujira

イルカで観光客を呼んでいる巌倉島にシャチがやってきてイルカが襲われ、観光業が大打撃、法的にシャチを駆除も捕獲もできずに困った事態に、島に駐留する動物学者が挑む。自然保護思想の問題点を提示して、野生動物との共生を考えさせてくれる物語は、作者らしい意欲的なテーマだと思う。でも、涼子と真弓の関係とか、葛西の人物造形とか、島に居着いたシャチの謎とか、どうも軽くて、いい話になりすぎて物足りない。架空の島名にしてるものの御蔵島が舞台なことが明らかだから、島に対する遠慮が筆を鈍らせたのかな。 (★★★☆☆)

2016/07/14

Riopapa

イルカを観光資源にした島にシャチが現れ、難問が。シャチの捕獲が問題になるとは知らなかった。

2022/02/06

HoneyBear

イルカとオルカの話。動物保護の問題も。軽快で面白い。

どえみ

山が舞台の多い熊谷先生ですが、 こちらはイルカとシャチとちょっぴり恋愛(笑) 舞台は御蔵島。 「水が苦手で海水浴にさえめったに行かないこの私が、 いやいやながらも海に入ったのはもちろん仕事のため。」だそうです(笑) でも実際イルカの群れと一緒に泳いだら「おーっ」とか「わぁー」とか 声をあげて堪能したとか。 最近少し本を読む時間が限られて来てしまいましたが、 やっぱり開くと安定するのよね。気持ちが。何よりの安定剤。

2014/09/11

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