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悪党たちは千里を走る (集英社文庫)

悪党たちは千里を走る (集英社文庫)

悪党たちは千里を走る (集英社文庫)

作家
貫井徳郎
出版社
集英社
発売日
2008-09-19
ISBN
9784087463484
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悪党たちは千里を走る (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

高杉と菜摘子関係はルパンと不二子の関係に似ているかな?と思いましたが、そうでもなかったです・・・園部は次元でも五右衛門でもなかったし・・・・。しかし、何はともあれ読後感がとても良い物語であったことが特に印象に残りました。

2019/04/20

スピーディーな展開に、ハラハラさせられました。え、こんな展開が待っていたとは。笑いました。お人好しの悪徳に幸あれです。あれ、あれ、陰木さん、警察は?渋井夫婦は?面白かったからいいやぁ。

2016/02/28

takaC

1から17までは図書館から借りてきた単行本で昨日読んで、18から55までと解説は5年ほど積んでたこの文庫で今日読んだ。自分の中に構築している貫井作風とは違った一作だったが、これはこれで面白かった。渋井夫妻や陰木刑事・天王寺刑事をそこそこ書き込んでいたのはミスディレクション目的だったのか?よくわからなかった。

2014/04/17

chiru

詐欺師と相棒の2人組に、同じく詐欺師の気の強い美女が加わり、犬の誘拐を企てるユーモアミステリー。 少年から狂言誘拐するように脅される三流の三人の悪党たちが、良い人すぎるキャラで、王道かもしれないけど安定したハートフルな展開。 ありがちなラストも可愛いし満足です。 シリーズ化したらまた読みたいな。 ★4

2018/02/08

RIN

暗くて重い作風のイメージのある貫井さんのユーモアミステリーってどんな?と読まず嫌いしていた一作。シリアス系とは全く違うけれどそれでもやっぱり貫井さん。巧い作家さんの小説はどんなジャンルでも面白いもんだ(笑)。ユーモアミステリといえばあり得ない人物設定とか破壊的情景描写とかでどっと疲れるのだが、これはそんなところが全くない。真面目な場面でずっこけるような口論や思考が始まってしまうところが緊張し過ぎて笑いが止まらなくなる的な変なリアリティがある。貫井さんのおススメは?と聞かれたらこれも追加します。

2012/09/10

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