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青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫)

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫)

青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫)

作家
阿刀田高
出版社
集英社
発売日
2008-09-19
ISBN
9784087463507
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青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア (集英社文庫) / 感想・レビュー

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5 よういち

阿刀田高8冊目/作者の自薦による11篇の短編集◆数篇は以前に読んだことのある話だったが、それも含めて楽しめた。阿刀田高の真骨頂はやはり短編だと改めて思わせる作品群。恐怖という点はさほどなかったが、ラスト数行まで別のことを読書に想像させておいて、そうきたかという展開にもっていく手法は、古臭さは感じられず見事だ。(まあ、一部は予想どおりだなと思った話もあったが...) もっと阿刀田高を読みたくなった。 ◆一番やられたと思った「隣の女」/どうなるどうなるの「運のいい男」/嘘だろの「嘘つき」「ホームタウン」

2020/05/06

takaC

大好きです、どんでん返し。見事です、先生。

2013/12/18

優希

面白かったです。ブラックユーモアの味とどんでん返しのオチが冴えていました。傑作というのはまさにその通りだと思います。

2024/04/29

koromo

最初はちょっと古いかなーって思ったけど、ひたひたと仄暗いものが忍び寄る描写がたまらない。そして結末を、わかりそうなところまで書いてあとはポーンと読者に投げるのも心憎い! こちらを読んだきっかけは、同じくブラックユーモア短編集というジャンルに括られる『幸福な生活』を読んだこと。読メで「阿刀田高のほうが上品」といった感想を見かけたからです。それには納得。『〜を知っていますか』シリーズで、まだよく知らない宗教についても学びたい。

2015/08/30

青葉麒麟

最後の落としがピリリと効いている。本当に人間って色んな面を持っているんだと思う。現実の日常の片隅で起きてそうな程のリアルさがある。

2013/06/04

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