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the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

作家
井上夢人
出版社
集英社
発売日
2009-01-20
ISBN
9784087463958
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the TEAM ザ・チーム (集英社文庫) / 感想・レビュー

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takaC

満悦。愉悦。喜悦。

2013/11/10

❁かな❁

久々で井上夢人さん読みました!とっても読みやすく面白かった♫人気霊導士の能代あや子。そのあや子をそれぞれの能力を活かしバックアップする3人の連作短編集。悩みを抱えて相談に来た人々をアナログな方法やハイテクを駆使しチーム力で救っていく!各章悩みを聞き、謎を解き解決していく読みきり短編でドラマ化しやすそう♪テンポ良く読み進められるお話だけど、どのエピソードも根底には家族のドラマがあり、それが深みを増しすごくいい!ラストも鮮やかでカッコ良く寂しさもあるけど素敵☆どこかで活躍しててほしいな♡気持ち良く爽快な物語!

2019/02/07

ううち

再読。以前読んだ時とはインターネット事情もだいぶ変わってきていますが、悠美ちゃんのハッキングは改めて読んでも面白い。草壁さんの潜入?シーンはRPGゲームみたいな描写で楽しかった。最近、続くのかな?と思わせる作品が多いけど、これは引き際もさっくりと潔く、読後感も良いです。チームのみんなが今はどうしてるのかとても気になりますけどね…。

2016/02/11

しんたろー

井上さん2冊目は、霊媒師・あや子と仲間たちが繰り広げる連作短編が8つ。あや子を支える草壁、悠美、鳴滝の三人と、あや子を追いかけるルポライター・稲野辺の4人の視点で描かれる各編は佳作『ラバー・ソウル』とは全く趣の違う「クライムノベルズ」と言えるものだが、陰惨な犯罪を行う訳ではなく、軽快痛快な話や余韻ある人情劇など織り交ぜて楽しませてくれた。犯罪なのに結果的に人助けになっているのが気持ち好く、各話のキレも良い。未だにドラマ化されていないのが不思議なくらい、キャラが立っていて映像向きの面白い内容だと思う。

2020/05/12

nobby

うん、分かりやすく面白く痛快に読める連作短編。ただ、“井上夢人”のイメージ強く読むとアッサリで、ちょっと肩透かしかも…カリスマ霊導師の正体は罐ビール片手に霊を全否定するおばさん(笑)それを犯罪行いつつ支えるチームワークは絶妙!キレイに50頁程度で並ぶ各話とも、家族でしんみりや重い事柄も語りながら軒並みTrueエンドに導くのは心地よい。個性豊かなチーム+αな面々の順に描いての2周、完璧主義での結末は潔くてまさに「潮合」「陽炎」お見事!予定調和にむけてのハラハラドキドキ楽しんだ僕も間違いなく幸せもらった一人♬

2019/12/14

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