桜ハウス (集英社文庫)
桜ハウス (集英社文庫) / 感想・レビュー
みっこ
『おばあちゃんになったら一緒に住みたいね』なんて、以前女友達と言ってたなぁ。女性の方が平均寿命が長い以上、結婚しても最後は一人になる可能性が高いわけで。女同士の共同生活、とても楽しそう。ベタベタしすぎず、ほど良い距離感が素敵です。解説にもあったけど、四人の年齢が同じだったら、こううまくはいかないと思う。年齢や性格のバランスが絶妙なんだろうな。登場人物に共感できる人がいなかったのが残念。続編があるっぽいけど、とりあえず今はいいかな(^^;;
2017/04/29
ぶんこ
ここまで、一緒に暮らしてもトラブルなく過ごせる事って、珍しいのではないでしょうか。 大家の生活空間に入り込んでくる店子さんに、読んでいて違和感を持ったのですが、蝶子さんは大らかですね。 つくづく相性というものを考えさせられました。 久樹さんの存在というか、他人との距離のつけ方には、学ぶところが多かったです。 聞き上手になりたい!
2014/12/01
roomy
人生いろいろありますね。さわやかな話ではないのですがかなり好きです。読みやすかったし蝶子の食べる姿が良かったな。食生活の相性がいい人と暮らせるのがベストだと思う。続編の「夫の火遊び」も読まないと。
2013/06/19
ゆめ
★★★ 以前シェアしていた4人の女性。10年ぶりの再会。どことあらためてあげるところは正直ないけど なんとなく楽しめました。
2015/09/28
ふゆみかん
シェアハウスで一時期をともにした女性4人のその後のお話。30~40代のリアルな女性の日常が描かれています。恋愛に絡めたお話がほとんどですが、共感しづらいものが多かったです。そんなに古い本でもないのに、現代の
2013/05/14
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