KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

イギリス人の格 「今日できること」からはじめる生き方 (集英社文庫)

イギリス人の格 「今日できること」からはじめる生き方 (集英社文庫)

イギリス人の格 「今日できること」からはじめる生き方 (集英社文庫)

作家
井形慶子
出版社
集英社
発売日
2009-04-17
ISBN
9784087464313
amazonで購入する

イギリス人の格 「今日できること」からはじめる生き方 (集英社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Mimi Ichinohe

イギリスの格言の「汚れた靴は人生を楽しくする」や、イギリス人の口癖「Never Mind!」というのを紹介してくれています。イギリスの一般というより、著者が感じたイギリスという観点で読むのがいい感じです。まずなんでも触れて吸収してみて、自分のやりたいことを自分のやり方でやっていく、そして失敗したら立て直す、それが成熟した生き方なのだと感じられました。

2021/09/24

白いカラス

日常生活の過ごし方という意味では参考になった。でも古い書籍のためか移民問題は著者の述べているリミットだけではなかったですね。

2017/10/23

柳絮

もし、この人がイギリスに何度となく行く時間を他の多くの国に向かうことに使っていれば、その土地とその時代に適したやり方はそれぞれ違うのだと言うことを学べただろう。どこでも通用するたった一つの冴えたやり方があるならば、今すぐにでも世界は均質に幸せになれる。書中でプロズ&コンズを紹介しているが、自身は日本のやり方のデメリットのみを取り上げ、イギリスのやり方のメリットばかりを強調するため、説得力がない。多くの物事は利点と欠点があるのだ、その現実を作者は直視しない。イギリス人の理解としては使えるがそれも一面である。

2012/05/17

NBK

日本より低年収なのに高物価。それでもイギリス人の将来への不安は日本より少ない。得体の知れない将来への不安は持たず、一度しかない人生を謳歌したいものだと思わずにはいられなかった。年老いて杖をついてもなお素敵なコートとパンプスでおしゃれをする英国の老婦人の写真がなぜか脳裏に焼き付いた。

2011/06/19

t.asuka

地理的条件や歩んできた歴史が違うとはいえ、同じ島国でもこうも違うモノなのか。つくづく思うに、日本人は悪い意味で保守的。本文中で取り上げられているイギリスの政策はもちろんメリットだけではないだろうし、日本に取り入れるには難しい面は沢山あると思うが、それでも見習うべき点は多くあるだろうと思う。

2009/06/14

感想・レビューをもっと見る