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鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫)

鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫)

鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫)

作家
坂東眞砂子
出版社
集英社
発売日
2009-11-20
ISBN
9784087464993
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鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ポチ

短編10話。物足りない。この世にあらざる者達や怪異と人との関わりを、長編でじっくり読む方が好みです。

2017/08/07

らすかる

平安の京を舞台にした10編の怪異とエロスのものがたり。怪異的にもエロス的にもいささか物足りなさはあるものの雰囲気を楽しむことはできました。ねっとりとした古の闇の濃さと男女の情念。大人向けのむかしばなし。ちょこっとした合間に読めるので良いですね🎵

2019/07/17

のぼる

今昔物語からインスピレーションを得て作られた「闇とエロス」の短編集。 雰囲気は良いが、あっさりしていて物足りない印象。

2017/08/08

いたろう

10編の短編。舞台は平安時代だが、テイストは今昔物語というより雨月物語か。中世・怪異・官能という坂東眞砂子らしい雰囲気も長編に比べるとちょっと物足りない印象。

2013/07/11

simasima

時は平安。闇が闇として存在し、怪異はどこまでも謎めいた怪異のままっていう艶っぽい10編。しっとりした暗がりにモヤっと浮かび上がる禍々しくも儚い物語。真相を求めて目を凝らすとふっと消えてしまう。そう、第一話の表題作なんかはあまりのとりとめのなさにホケっと立ち尽くすしかなくて焦りましたが、二話、三話と読み進めていくとそのとりとめのなさに取り込まれてる。うん、何でもかんでもつまびらかにすりやぁいいってもんじゃないのよね。エロスの絡ませ方も軽く捻りがあって面白い。人を選びそうだけど、私は好きだなぁ。堪能した!C

2014/04/10

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