鈍感力 (集英社文庫)
鈍感力 (集英社文庫) / 感想・レビュー
ゴンゾウ@新潮部
鈍感力って大切だとつくづく思います。渡辺さんは作家の持つ人物観察力と医者として論理的にわかりやすく説明してくれます。明日からくよくよせずに気楽に行きたい。【ナツイチ 2017】
2018/04/22
りゅう☆
才能、仕事、血液、五感、睡眠、腸、恋愛、結婚生活、ガン、嫉妬、集団、環境適応能力、母性愛。とにかく大事なのは『鈍感力』。そして話の流れが必ず「ここで絶対必要なのが鈍感力です」という文章に毎度辿り着きすぎて、なんだか笑える。本当に鈍感力が強いだけで成功したり助かったりしたの?って大げさに思えることもあったけど、確かに鈍感力強い方が人生楽しそう。「些細な事で揺るがない鈍さこそ、生きてく上で最も大切で基本になる才能。そしてこの鈍感力あってこそ、鋭さやナイーヴさも本当の才能となって輝きだす」うん、納得。
2017/10/06
マエダ
五感の鈍さ得に触覚の鈍感力は是非欲しいところである。
2016/06/29
おいしゃん
作家としてでなく、医師としての立場から書かれているので、論理的かつわかりやすい。あまりに読みやすいので、電車の運転見合わせに巻き込まれている間に一気に読了。女性って強いのだなぁ…と強く実感。
2016/08/16
やす
テレビの特集で、子どものいじめ、自殺の番組を見ながら、感想を書いています。被害にあっている子どもたちに、「鈍感力」が備わっていたら、もしかしたら、いじめから逃げられたかもしれません。いじめている側が「鈍感」でなかったら、いじめは起こらなかったと思います。学校では、鈍感力を育てるのではなく、「俊敏」な子どもほど良い評価がもらえるように思います。しかし、人間関係や社会生活を円滑に営むためには、「鈍感力」が備わっていた方がよいと思います。鈍感力を身に着けるには、家庭や学校でどんな教育をすればよいのでしょうか。
2016/09/03
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