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原発クライシス (集英社文庫)

原発クライシス (集英社文庫)

原発クライシス (集英社文庫)

作家
高嶋哲夫
出版社
集英社
発売日
2010-03-19
ISBN
9784087465495
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原発クライシス (集英社文庫) / 感想・レビュー

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PEN-F

原発がテロ組織に襲撃されました‼️😳警視庁の特別機動隊やら自衛隊の特殊部隊と、ロケットランチャーや地対空ミサイルまでも装備しているテロリストたちとの攻防に手に汗握る。映画化したら観に行きたい!🤩

2022/10/02

AICHAN

図書館本。以前に読んだ『スピカ』の書き直しだった。せっかく借りたので読んだ。ずいぶん手を入れたようだった。あらためて、原発なんてすぐ占拠できると思った。こんな危ないモノを何十基も建てまくって、気違い沙汰としか思えない。

2019/01/02

むう

ちょっと荒唐無稽な筋立てですが、よく考えてみたら全くあり得ないハナシでもないところが恐ろしい未来予測小説でしたzzz  高嶋さんお得意の原発危機モノですが、やはり現在の我が国の防衛体制では、このようなテロ事案には全くもって対処できないだろうことは、何とも言えない、後味の悪い読後感が残ります…。原子力の利用については皆様一家言おありでしょうが、すでにこの国に存在する多数の原発の「防衛」というリスクに、見ざる・聞かざる・言わざるは許されないのではないでしょうかxxx。現実の事件にならないことを祈るのみです。

2017/03/31

James Hayashi

テロリストによる日本の最新の原発占拠。彼らの目的は金と政治犯と宗教家の釈放。そして革命国家の独立。この作品のような形での原発クライシスは起こるとは思えないが、果たして無事故無災害の原発などと誰が言い切れよう?なかなか面白い筋とネタであったし、男女の絡みもありバランスがいいと思う。*制御装置には多重防護システムが掛けられ、ハッカーなどの浸入には反応しないという事は長年の疑問への解答であった。

2015/04/01

タルシル📖ヨムノスキー

日本原子力研究所の研究員だった高嶋さんの真骨頂と言うべきか。日本海の沿岸のある場所に、最先端技術を結集して作られた世界最大級の原子力発電所が、試運転を目の前にして謎のテロリスト集団に占拠される。組織の正体と目的は!?日本だけではなく、世界が抱える核問題。アメリカやロシアをはじめとする核保有国と、核を手に入れたい国々。日本は核ミサイルは保有していないことになっているけれど、たくさんの原発が現在も稼働中。高速増殖炉なんて作ったものの制御しきれずに持て余している状態。このままで本当に大丈夫かニッポン!?

2020/07/18

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