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徹底抗戦 (集英社文庫)

徹底抗戦 (集英社文庫)

徹底抗戦 (集英社文庫)

作家
堀江貴文
出版社
集英社
発売日
2010-10-20
ISBN
9784087466195
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徹底抗戦 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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mitei

本当に何が悪いのか分からないような罪状でそこまで一企業を傾けて、社会になんの意味があったのかと思う事件だな。こういう裁判に囚われて著者の時間をロスさせなければもっといろんな事が出来たのかなとも思う。Winnyで捕まった人ともなんか似たような印象を持った。こういう人の足を引っ張って下に落としていく社会が出来て日本が停滞してるイメージが強い。

2019/11/11

まめタンク

文庫版になったので読んでみた。ホリエモン自身が体験した特捜部強制捜査と拘留中の事、事件の事について淡々と書かれている印象。僕がホリエモンを好きになれない理由として、HIS証券の野口氏の不審死の一件がある。本書ではその事実にも触れ、元ライブドアファイナンスの宮内氏との横領疑惑が発端ではないのかと書かれている。ちょっと安心した。本書で一番心に響いたのが、この事件により「金儲けをする事が悪となってしまった」という箇所です。あの事件で市場に与えた影響は膨大なものになると思う。450円と安価でお勧めです。

2011/07/04

はたち

LDH立ち上げ当初からぶれずに今があるのか!概略だけをただぼんやりと知る程度でしたが、堀江氏側の現在から見る当時を知ってこの人は本当に俗っぽくないんだなぁと再認識。接触してきた人の色々な思惑を主観で描いてる。宮内氏の視点と、第三者視点の両著も読んでみたい。検察権力についてや放送株、ソニー関連の取得目的もあって概要を知るには面白い。『善玉に見られることの妙なむず痒さがあってぶっきらぼうな発言をする』こういう人は大抵損をするんだなぁ。堀江氏も変なこと言っちゃったって思ってあとになって心が痛むのかしら?

2011/01/29

issy

検察の権力・実力、拘留の仕組みと拘置所生活、何よりライブドア事件の要点がよくわかる。著者は、世渡りの不器用さはあるが曲がったことが嫌いで真っ直ぐな人物という印象を受けた。

2011/01/13

ほーくえーす

この事件については諸説あるのでなんとも言えないけれど、検察が捜査、逮捕、起訴を行えるということは恐ろしいことだと思った。物事を変えていくときにはリスクが必ずと言っていいほどついてくる。そのリスクを取れなくなってしまったのが今の日本なのかな。もっと本質を考えていくべき時代が来ている。

2011/07/23

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