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関ヶ原連判状 上巻 (集英社文庫)

関ヶ原連判状 上巻 (集英社文庫)

関ヶ原連判状 上巻 (集英社文庫)

作家
安部龍太郎
出版社
集英社
発売日
2011-03-18
ISBN
9784087466805
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関ヶ原連判状 上巻 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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財布にジャック

細川幽斎のまわりで物語が展開するのですが、ハッキリ言って序盤は退屈でした。しかし物語が進むにつれ、自分の知っている歴史の表の顔だけでなく、もしかしたらと思えるような裏の出来事を覗き見る楽しさにワクワクして来ました。ガラシャや三成の章は、馴染みがあるだけにやっぱり面白かったし、下巻は更に期待出来そうな予感がします。

2014/07/03

🐾ドライ🐾

三十一文字(みそひともじ)の中で語られる世界観には驚くばかりだが、1000年以上前に詠まれた和歌が残っている理由がわかる。その『古今伝授』が細川幽斎の切り札となる。どうしても政治的駆け引きが中心となるので冗長気味なのが残念。 個人的には群雄割拠する信長が生きていた辺りの話の方が熱くなれる。『信長燃ゆ』の方が面白かった。

2016/06/23

まりこ

細川幽斎の画策。多門が最初と感じが違ってくる。前田家は何かよくわからない。ガラシャの辺りは面白かった。

2016/01/24

美代子

豊臣対徳川の対決ではなく、第三の道を選んだ人たちが居た、というのが本作の大まかなお話。多くの人間の思惑が動くのはめまぐるしいが、そうした犠牲の一つであるガラシャとその子供たちを助けられなかった描写はつらいなあ~。どういう風に〆られるのか私は下巻へゆく。 ところで、三成へのフォローもいれてあるのですごくうれしい。ウフフのふ。もう安部さんという作家を好きになってしまった…。

2014/02/24

いっぺい

10日間かけてようやく読破。下巻にも時間がかかりそう。細川幽斎を主とした小説は初めてだったので新鮮ではあった。

2011/09/18

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