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ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫)

ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫)

ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫)

作家
宮田珠己
出版社
集英社
発売日
2011-03-18
ISBN
9784087466829
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ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫) / 感想・レビュー

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おいしゃん

絶叫マシンにも、遊園地にも特に興味はないのだが、宮田さんが書くジェットコースター記は、やはり面白かった。日本より、断然アメリカがマシンのバラエティに富んでいるというのが意外。そしてそのアメリカに、新機種が出るたびに飛ぶ宮田さんもすごい。

2016/11/23

ばりぼー

ジェットコースターの本場アメリカに行き、11日間で35の絶叫マシンにのべ60回乗ったルポを皮切りに、2年間で109ものコースターにのべ200回以上うりゃうりゃーと突撃乗車した爆走エッセイ。同行する市川氏は高所恐怖症で普通に乗り物酔いするのにジェットコースターマニアだなんて、どこかおかしいんじゃないか…(笑)。私も絶叫マシンは好きなもののそれ以上に行列が嫌いなため、最近はとんとご無沙汰してますが、読んでいるとあまりの臨場感に三半規管がやられて軽い酩酊状態を味わえる、好きな方にはたまらないガイドブックです。

2015/09/13

saga

著者の作品で発刊された文庫本は読み切ったはず。特にジェットコースターに思い入れもなければ、乗りたいとも思わない。読了してさえ、著者のジェットコに乗りながら「落ち着く」という感覚が判らない。お金を払ってまで恐さを体験したいなんてどうかしている! でも、ジェットコ紀行というジャンルは独創的で、独特の文体は面白いのだ。

2014/04/28

ホークス

一冊丸ごとジェットコースターのレビュー。真面目な考察とふざけたコメントがテーマにフィットしてて笑える。アメリカでの試乗旅行がメインだが、アメリカ人の態度や行動への突っ込みが特に面白い。自分はスペースマウンテンで吐きそうになったほどこの手のマシンが苦手なので、乗りに行きたいとは思わないが、この本はとにかく楽しく一読の価値あり。しかし巻末のマニアの座談会は、ディープ過ぎて挫折した。

2016/02/06

keith

ジェットコースター好きなおかしな男たちが、本番アメリカのコースターを乗りまくり、あれでもない、これでもないとリポートしてる本。日本のコースターの紹介もあり、その中には私の甘酸っぱい思い出のコースターもあったりして思わずノスタルジーにひたってしまった。ただそのコースターの評価をよくみると、最低ランクの「ハエ」となっていた。しばくどコラ!

2015/02/16

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