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夏休み (集英社文庫)

夏休み (集英社文庫)

夏休み (集英社文庫)

作家
中村航
出版社
集英社
発売日
2011-06-28
ISBN
9784087467086
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ジャンル

夏休み (集英社文庫) / 感想・レビュー

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むらKみ

表紙とタイトルで学生の恋愛小説と思ってましたが違いました。(^^; 完全なユキの独壇場でしたね。ゲーム対決は違うものでも良かったのでは…? それにしても男2人の温泉旅行は色気がないよねぇ~。(^^; お義母さんお幸せに。(^-^)

2013/06/03

扉のこちら側

初読。表紙から中高生の夏休みの青春小説をイメージしたら、全然違かった。ゲームが出てくるからか、なんとなく人物の年齢にあっていない展開に思えてしまった。飛行機の車輪の話と温泉の描写はよかった。

2013/04/20

まりも

ボクと妻のユキ、妻の友人の舞子さんと夫の吉田君。女同士の絆によって出来た2つのカップルは吉田君のプチ家出をきっかけに不思議な旅路へ向かう話。表紙を見る感じ、夏休みに読むのにぴったりだと思って読んだ本。イマイチ何がしたかったのか良くわからないし、山場も無い。ただ作品に漂うのんびりふわふわ―とした雰囲気は読んでいて癒されるので、息抜きに読むのには良いかもしれません。登場人物が年齢の割に子供過ぎるのもアレですが。内容よりも雰囲気を楽しむべき1冊なのかな。まぁ、それなりには楽しめたかと。

2015/08/16

優希

とびきりキュートでほのぼのしました。マモルとユキ、舞子さんと吉田くんの2組のカップルの関係がいいです。女同士の絆で結ばれたカップル。吉田くんが家出をすることで、不思議な旅路に向かうのが楽しかったです。距離を縮めていく男同士に可愛らしさを感じました。ふわふわと話が進みますが、雰囲気が爽やかです。ひと夏が愛おしく思えますね。雰囲気が若い人向けかなという気がしますが、面白く読めました。

2015/08/31

おかむー

ちょっと現実感からはズレたような登場人物が、ノスタルジーをくすぐるようなコトバで交わされる会話と、焦点の合わせ方がどこか不思議な描写でなんとも表現しがたい空気感をかもし出す物語。『よくできました』。でも表現しようのないこの雰囲気が俺なんだか好きだなぁ。しかしいかにも夏祭りっぽいこの表紙と裏表紙のあらすじは、あえてやってるのかなコレは…高校生or大学生のひと夏の物語と思って読み始めるとだいぶ「話がちがうぞ?!」と言いたくなることうけあい。読む側の感性によってかなり好き嫌いが別れるタイプではあるよね( ̄▽ ̄;

2014/03/29

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