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逢はなくもあやし (集英社文庫)

逢はなくもあやし (集英社文庫)

逢はなくもあやし (集英社文庫)

作家
坂東眞砂子
出版社
集英社
発売日
2011-08-19
ISBN
9784087467369
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逢はなくもあやし (集英社文庫) / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆★ 万葉時代、昭和戦中期、現代が橿原でオーバーラップする。「待つ」ことの意味を常に頭に置きながら、恋人の元から旅立った男の謎を解くように読み進めていく。

2022/02/18

マドリン

いつもの坂東眞砂子を期待して読み始めたが、なんだか間延びした感じで途中で飽きそうになったけど最後まで読み切った。 途中から戦時中の話が入ってくるけど、せっかくならば始めからガツンとストーリーに入っていればよかったのに。

2024/02/26

mari

この本から『朱鳥の陵』へと繋がったのかな。以前読んだのにまた再読。ほとんど印象に残らない内容だったからかなぁ~。もう、読まないようにせねば(笑)

2014/09/30

柊子

小池真理子さんがこのお話を綴ったら、「待ってろ」と言ったきり戻らない、実体のない恋人を永遠に待つだろう。でも、坂東真砂子さんは「消えてっ!」と怒鳴った。私は待つのがあまり苦にならない女なので、小池さん派だなあ。

2015/09/30

てまり

坂東さんの作品の世界に久しぶり浸りたくて手に取った。奈良が舞台の死者と現代をつなぐ物語。亡くなった人に待たれているなんて…それが恋人や大切な人だとしても考えるだけでもゾッとする。香乃は引きづり込まれずよく戻ってきた。坂東作品はやはり独特で引き込まれる。

2020/11/28

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