人間関係でヘコみそうな時の処方箋 (集英社文庫)
人間関係でヘコみそうな時の処方箋 (集英社文庫) / 感想・レビュー
みゆき・K
著者の本三冊目。前の一冊は、分かってはいるものの、なかなかできそうもない内容だったけれど、これは現実的でしっくり心に入ってきた。『「少欲知足」と書いて「欲少なくして、足るを知る」、これが幸せの素。イヤな人とは、無理に付き合う必要はないし、自分は自分、人は人。付き合い方のレベルも、人それぞれというのが「みんな仲良く」の意味だ。』※以上『 』内は本文より。みんな仲良くってそういうことだったのか。目から鱗が落ちた。「来るもの(嫌な人)拒んで、去るもの追わず。」これに尽きる。
2023/10/04
ようはん
読んでみていかにしてキレないかという話が多い。自分はどちらかといえば理不尽やストレスに対し我慢というタイプであるが、それこそキレる要因になりやすい。キレるという気持ちを鎮めるコツとしては①ダラダラせずに仕事に集中する、②忙しい中でもユーモア精神を忘れない、③チェンジ・オブ・ベースで気分転換、④その日のストレスはその日のうちに解消するが挙げられる。
2022/11/07
とち
元々は「人間関係で「キレそう!」になったら読む本」というタイトルの本を改題・再編集したものとのことで、凹まない方法というよりは、キレないキレさせない方法について多く書かれています。 気持ちを抑えることと気持ちを静めることは違う。気持ちを抑えるだけではいつか大爆発してしまう。気持ちを静めるための考え方や心構えは参考になりました。特に「決めておく」方法は、内心「え、これだけでいいの?」と思いつつも、すぐにでも実践してみたくてたまらない。人間関係に悩んだり頑張りすぎている人には心が軽くなれる1冊だと思います。
2011/11/07
あやめ
書店で平積みになっていて、まさにヘコみそうになっていた時で 迷わず買い求めました。 そうかそう考えればいいのか。と思わせててくれた本です。 バックに入れて繰り返し読んでいます。
2011/11/03
pigebs1
この本はすごくポジティブだ。「他人の個性を認める」「人と一気に親しくなろうとしない」「たら、れば、は使わず現状の自分をおろそかにせず、前を向き歩く」「何事も完璧を求めない」。この4つは特に心に響いた気がするな。つまり今の自分ができていないことでもあるな。特に3つ目。
2011/10/26
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