KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

言えないコトバ (集英社文庫)

言えないコトバ (集英社文庫)

言えないコトバ (集英社文庫)

作家
益田ミリ
出版社
集英社
発売日
2012-06-26
ISBN
9784087468472
amazonで購入する

言えないコトバ (集英社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

流行の言葉、使う年齢層が限られていそうな言葉、慣れない言葉など、時代の流れや年齢の変化等で、使いづらい言葉って出てきます。共感もしましたが、益田さんって結構神経質なのか?と思ってしまいました。ここまで考えて使うのをやめなくてもいいのに(笑)と思うものもあり。人によってはこんな捉え方もあるのだなと使う時気を付けたい言葉も参考になりました。

2016/04/24

やすらぎ

言えないコトバ。おひや、チェイサー、おあいそ。パンツ、ボトムス。生まれては消えていくコトバも沢山あります。…流行り言葉や洒落た言葉を素直に使えないその気持ち、益田ミリさんに共感。気になる一言に対する視点、心情や葛藤が面白い。でも世間では面倒くさい人なのかな。私もその一人です。…言葉は励ますことも傷つけることもできます。思っていたよりってどう思っていたの?…あの人使えないよねって使いたいの?…最近忙しいですか?はい、忙しいです!って言えないです。気持ちを伝えることの難しさを感じます。…あるあるネタ満載です。

2021/09/26

AKIKO-WILL

他の人が使っているコトバで自分では恥ずかしいとかでうまく使えないコトバについてのエッセイ!「遠慮のかたまり」って初めて知りました。関西では、みんなで食べていて一つだけ余ってしまったモノを遠慮のかたまりと言うとは。ギャランティがギャランドゥを思い出してしまうミリさんに笑ってしまった!うちの母は、レンジでチンしてね!って姪っ子に言ったら、姪っ子がチン??ってなったらしい。今じゃレンジはチンとは言わなくなったのよね〜って確かに!パンツをズボンやカサをコウモリ傘という親に死語だと言えないな。

2016/05/27

♪みどりpiyopiyo♪

益田ミリさんのエッセイを読みました。漫画と文章が半々。■「口に出しているコトバよりも、あえて口に出していないコトバのほうが、その人物を知ることができるんじゃないだろうか?」という益田さんが、世間でよく耳にするけど、気恥ずかしかったり抵抗があったりして自分ではうまく使えない言葉について考察します。■自分と益田さんでは言えない理由は似てたり違ったりするけれど、気になる言葉が共通してたり、あれこれ考えを巡らせる様がちょっと近くて「そうだよねー」って思いました ( ' ᵕ ' ) (2009年+2012年)(→続

2018/03/06

やっちゃん

年相応の言葉を選ぶのはよくわかる。キザな言葉は特に。日常なんとなく感じてたことを言語化してくれてる。でも多くは気にしすぎだよと思ったが。言葉をひとつでそこまで考える思慮深さには恐れ入る。逆に死語みたいなのは喜んで使うおじさんです「へのつっぱりはいらんですよ」

2023/12/18

感想・レビューをもっと見る