幻魔大戦 1 幻魔宇宙/超戦士 (決定版 幻魔大戦) (集英社文庫)

なつみかん

昔に読んだけど「再読シリーズ」次は〝幻魔大戦〟行ってみよう。いきなりの丈、ルナの言動に、自身の中二の病の残骸が掘り起こされていたたまれない！・・・😓でも次へ。

2024/05/19

志摩子さん

主人公たちがみんな悩みや弱点、汚いところや卑怯なところ、いやらしいところをいっぱい持っていて、でもそれを開き直ったり冷笑したりしないで正面から立ち向かったり、でもやっぱり挫けてしまったり、そんなところがとても好きだと思いました。

2014/04/27

Rey

79年発表の“未完”の長編SF小説。 83年公開のアニメ「幻魔大戦」は当時まだガキだった僕にも十分に魅力的で,以来何度も何度も見ている映画なので、小説版を読むのがとても楽しみだった。 物語の舞台は67年だが所々に時代を感じさせる部分があるものの、文体自体に古さは感じず、スラスラと入ってくる。 物語はまだほんの序章に過ぎないが、主人公　東 丈が覚醒するシーンは映画同様ワクワクした。 ソニーが5歳設定とか酷いと思うし、丈と三千子との会話は説明的過ぎるし、ルナ姫はクソ女。若干アレな部分があるが続きが楽しみだ。

2011/10/27

卍ザワ

ウルフガイやゾンビハンターに較べれば、取っ付きにくくあるが、期待を裏切らない面白さ。晩年の作品は、これの劣化したモチーフのようだ。平井和正が与えた影響は、計り知れないと思われるが、中々メディアには出てこない。幽遊白書の戸愚呂編や仙水編のダークさは、平井和正の影響では、と思うが穿った見方か。影響を受けた人間で、思い浮かぶのが、かわいい女性ファンには積極的に手を出すという、大槻ケンヂぐらいだ。カルト宗教にハマったとか、本人の性格に難があったのか、影響を広言するのに憚りがあるのだろうか。

2020/04/05

Mutsumi Maeda

ああ、とうとう長いシリーズに手を出してしまった。 私が小学生の頃だったか、劇場アニメーションで同作品を観た。内容は忘れてしまったが記憶に焼き付いているのは、超能力戦士のひとりが幻魔との惨禍をいろいろな動物とともに逃げて行く場面と、恐ろしいほどの美輪明宏さんの声。 平井和正さんがお亡くなりになられて、映画を観たことを思いだした。したらば、読まずにはいられなくなった。（苦笑） 時間はたっぷりとあるからね、ゆっくり楽しむことにします。 平井和正さん、ご冥福をお祈り申し上げます。感謝。

2015/01/27