脳が快楽するとき (集英社文庫)
脳が快楽するとき (集英社文庫) / 感想・レビュー
北山央晃
タイトルは誤解を招くかな。よくある男女の脳の違いの解説は経験論的だけど、これは極めて学術的でヒトの進化の過程を解説しながら、オトコとオンナの性の違いを優しく解説しています。
2015/10/16
春
男性の脳は、大脳皮質系に偏った考え方、行動をするが、女性は、大脳辺縁系の持つ本能的な欲求に因って動かされるところがある。このため、競争心とか名誉とかを、本能的な欲求よりも男性は優先させがちらしい。また、女性は男性に比べると脳梁が太く、右脳と左脳をまんべんなく使える。男性は一方のみを使いたがるなどなど。ちなみに、男女平等とかなんとかやらで、女性が働き、男性が育児、なんてのも有りだなんだと言われているが、子供のことを考えれば、脳の仕組み的に、良いものではないようである。進化し過ぎるのも良いことではないね。
2012/07/10
銀蔵
人間が巨大脳を持ち合わせている以上、人間から快楽を奪うことはできない。快楽を捨てよ、とは、死ね、ということと同義だ。
2016/04/14
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