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銀の朝、金の午後 (集英社文庫)

銀の朝、金の午後 (集英社文庫)

銀の朝、金の午後 (集英社文庫)

作家
藤堂志津子
出版社
集英社
発売日
1999-09-17
ISBN
9784087471045
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銀の朝、金の午後 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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たつはる

仲良しこよしって話ではなく、どこか殺伐として緊張感もあるのに、だけどお互いに必要な存在となっている。大人になってからの友だち付き合いってこんなかんじかも。なんてことを思ったり。◆とにかく読みやすくて面白くて一気読みした!

2023/03/01

KN

うん。したたかに生きよう。

Crystal.B

読み始めた時は「三匹のおっさん」の女性版かと期待しましたが、それほどでもなく・・・でも、地方都市は今でも、町内会が健在だと聞いたことがあるので、長寿社会の現代では、似たようなことはありそう。知り合いの70代マダムによると、都内M区には「見守り隊」という、高齢者訪問ボランティア組織が存在し、見た目がどう見ても80歳くらいのお爺さんが隊員とのこと。その方、曰く「私は、90になっても頼みたくない」らしいです・・・活き活きとした老後は、これから永遠の課題ですね。

2017/10/27

シルク

60後半の女3人、シングルスの親戚縁者、町内会の中での面白「井の中の蛙」話。若者が「何か変わった事」を求める中、「私らの年で変わった事と言えば病気になるか、ボケるか、死ぬかしかない」と言い切り、人の不幸は蜜の味。「ああはなりたくない」と思いつつ、哀しいけれど皆が避けられない老いを面白おかしく書いてある。拾ったマルチーズを「十万円もする犬って、グラム幾ら~上等の霜降り肉」と表現する辺りにはゾッとするが、食費を遣り繰りしてでも看取る、心底優しい「所もある」ばばあに万歳。

2016/12/17

yuko0220

う~ん 実家に転がってたから読んだけど…

2010/01/02

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