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道―ジェルソミーナ 私立探偵飛鳥井の事件簿 (集英社文庫)

道―ジェルソミーナ 私立探偵飛鳥井の事件簿 (集英社文庫)

道―ジェルソミーナ 私立探偵飛鳥井の事件簿 (集英社文庫)

作家
笠井潔
出版社
集英社
発売日
1999-10-20
ISBN
9784087471120
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道―ジェルソミーナ 私立探偵飛鳥井の事件簿 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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セウテス

私立探偵飛鳥井の事件簿第2弾。「三匹の猿」に続く2作品目の4つの短編集だが、最初の「硝子の指輪」は、シリーズ1作品目なのである。よってアメリカでの、妻を亡くす事故の話などを知る事が出来るのだが、この設定は主人公に対する読者の感情に影響する。日本人は、より自分と重なる主人公に親近感を持つのではないかと思うと、難しい選択に感じる。「道」や他の作品でも、様々な社会問題が浮き彫りになる。誰しもが考えうる身近な問題であり、本格社会派ハードボイルドという読みごたえがある。きちんと推理出来る構成が、凄すぎて感動ものだ。

2018/11/14

α0350α

再読です。笠井潔先生の新刊が出ていると最近知って買ってきたのでまずは復習からです。表題作が一番面白かったです。

2018/01/22

tokyo-zodiac

私立探偵・飛鳥井シリーズ短編集!「硝子の指輪」テレビから流れた岩城義弘殺害の報に触れた飛鳥井。彼は10日ほど前、理由は語らずに江崎真由美というアメリカ帰りの女性を探して欲しいと依頼してきた人物で、その件は既に片が付いていた…報道によれば彼はマンションで殺害され、同居していた愛人のタイ人女性が行方をくらましているという。また被害者はHIVに感染しており、愛人が犯人だとすればそのことが原因でトラブルになったと警察は考えている。だが飛鳥井は江崎真由美がこの事件の鍵を握る人物と思い、彼女の家を訪ねたところ…

2017/02/11

aritan

10年以上前に読んで内容をほとんど忘れていたものを再読。読んでいて気づいたけど、駆シリーズにも出てくる「母子関係」へのこだわりが結構出ていますね、これ。話の練りこみはさすがですわ。

もかすけ

とても展開が読めない。 うむむっとうなってしまう話が多かった。 めんどくさくって読み飛ばした部分も多々ありました。。。

2015/10/24

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