歴史に学ぶ「変革期」の人と組織 (歴史に学ぶ) (集英社文庫)
歴史に学ぶ「変革期」の人と組織 (歴史に学ぶ) (集英社文庫) / 感想・レビュー
さきん
戦国時代から江戸時代前期と戦後を経済成長期と重ね、元禄期とバブル期以降を成長停滞期として分析している。バブル期の日本の在り方としては江戸時代が参考になるとして柳沢吉保を紹介している。柳沢吉保は徳川綱吉の側近で老中を勤めていた。本人は将軍のためを思って改鋳をおこなっていたが、これが今のデフレ対策につながる先駆的な試みであったことが偲ばれる。フランスが絶対王政で国軍強化に国家予算がつぎ込まれていたのに対し、日本は絶対平和主義的に武士の形骸化が進んでいったところが対照的だ。
2018/04/08
ハーブ
これはタイトルと背表紙のコメントに騙された 内容は近いといえば近いけど 全く別物 期待したぶんだけ残念 堺屋さんは悪くないです
2015/10/29
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