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夫婦公論 (集英社文庫)

夫婦公論 (集英社文庫)

夫婦公論 (集英社文庫)

作家
小池真理子
藤田宜永
出版社
集英社
発売日
2000-04-18
ISBN
9784087471854
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夫婦公論 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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団塊シニア

夫婦で作家の痛快リレーエッセイ、日常生活の実際、家庭内の役割分担、好みの異性のタイプ、口説き文句等、藤田氏のおしゃべり、小池氏の負けずに言い返す様子が実況中継のごとく本書から伝わり、楽しく読める一冊です。

2013/02/14

loanmeadime

夫・藤田宜永を亡くした寂しさを綴った、小池真理子さんの「月夜の森の梟」を読んで、お二人がどんなご夫婦であったか興味を抱いて読みました。一つのテーマを二人で扱うリレーエッセイ。相手の書いたものをチクチクと攻撃もする、という楽しい読み物でした。ライバルで戦友の藤田氏が亡くなってまだ三年、小池真理子さんが、お饅頭食べながら、友達と藤田さんの思い出話ができるようになるにはもう少し時間がいるのかもしれません。

2023/06/17

佐島楓

深い信頼がないと、こういう本は出せないだろうな。

2011/12/07

がらがら姉

夫である作家藤田宜永とのリレー・エッセイ。毎日新聞に連載されていたものをまとめたもの。この中で真理子さんのこういう語りにがある。 『男性は配偶者のことを、妻/家内/女房/奥さんといろんな呼び方をするが、私は“妻”と呼ばれるのが好き “女房”という言い方は後日必ず男性の場合は変化を遂げる、「にょうぼう」から「にょうぼ」へ・・・』まったく同感!なんども頷いた私だった。

May

いい夫婦というより、いいコンビですねーと感じた。お互いが作家だからかな?

2011/06/23

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