赤毛のアン (集英社文庫)
赤毛のアン (集英社文庫) / 感想・レビュー
優希
子供の頃に恋して以来大好きなアン。村岡花子さんの翻訳で読みましたが、今回は別の訳で。美しいグリーン・ゲイブルスの自然の中で愛情たっぷりに成長するアンの魅力がみずみずしかったです。生き生きとした姿はやっぱり憧れですね。いつになってもアンに出会う度、新たな恋をするのでしょう。
2017/07/02
i-miya
2014.02.04(01/18)(つづき)モンゴメリ著・松本侑子訳。 (P546) ステイシー先生、アンが崇拝してやまない。 当時珍しかった体操、野外観察取り入れた。 自分も教師を目指すアン。 ところがリンド夫人、「女は家にいるもの」 ダイアナの両親も、ダイアナを女学院へは入れようとしなかった。 これに対し、マリラは違っていた。 世間一般と違っていた。 「生活費ぐらい自分で稼ぎ、自立できること」 教員資格取らせるため、学校へアンを行かせる。
2014/02/04
i-miya
2010.11.21 (背表紙裏書) 孤児のアンはプリンスエドワード島の美しい自然の中でグリーン・ゲイブルスのマシュー、マリラの愛情に包まれてすこやかに成長する。シェイクスピア劇、英文学、聖書からの引用、驚きの訳書。(ルーシー・モード・モンゴメリ) 1874、PE島生まれ。「エミリー」シリーズなど。(松本侑子) 『拒食症の明けない夜明け』で第11回スバル文学賞。(1993.04集英社刊行) (訳者あとがき) 赤ん坊のとき両親と死別、兄弟も親戚もいないアン。
2010/11/22
i-miya
2013.12.28(12/18)(つづき)モンゴメリ著・松本侑子訳。 (p542) 〇モンゴメリの生涯。 1874、プリンスエドワード島生まれ。 幼くして母を失い、父も島→大陸の生活、母方の祖父母に育つ。 文学を好み、カレッジで好成績、島で教員生活。 子どものあしらい、可笑しさ描写。 想像力には欠くものの心やさしいダイアナ。 まじめで善良なジェーン。 やがてノヴァ・スコシア州ハリファックスの大学で英文学を学び、新聞社で働いた。
2013/12/28
i-miya
2013.1118(2013.11.18)(再読)モンゴメリ著・松本侑子訳。 2013.11.18 (訳者あとがき)(p538) ◎物語の魅力。 1908、アメリカ、ボストンの出版社、発行、『赤毛のアン』 1952、日本で、村岡花子訳でヒット。 (1)アン・シャーリーという個性的な少女像。天涯孤独、の身。 やせっぽちで、そばかすだらけ、人参のような赤い髪、そしておしゃべり、ロマンティックな空想の持ち主。 (2)マシューとマリラ。 アンが周囲の愛情と友情を得て成長する中、いつしか二人も変わっていく。
2013/11/18
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