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おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

作家
村山由佳
志田 正重
出版社
集英社
発売日
2000-06-20
ISBN
9784087472028
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おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

恋というのは、叶うまでが楽しいが、叶った後も楽しい。それは、見えなかったものが見えるようになるからだ。知らない一面を知り、好きな部分が増える。ひとつ屋根の下で暮らしているかれんと勝利。ふたりには、何の障壁もないように思えるがそうではない。かれんの母親がイギリスから一時帰国してしまったため、自由な恋の時間はなくなってしまう。それ以外にも、勝利の欲望がまいた種がふたりの仲をひしゃげてしまうこともある。それでも、ふたりの恋が壊れそうに見えないのは、なぜなんだろうか。運命と呼べる恋が、ここにはあるのかもしれない。

2016/01/23

とら

共同生活出来てる時点でもはやそれは羨ましいの限りなのだが、付き合ってる人たちにとって絶好の環境ではあるのだが、うん、丈の言葉を借りさせて貰えば「…グズ」の極みである。まったく。でも、正直このグズさ、良い意味で言えば初々しさが無ければ、この、もう決して若すぎるとは言えない年頃の二人の、超清純でプラトニックな恋愛、この距離感が無ければ、ここまで心を揺さぶることは出来無いのである(笑)正直、恋が実を結ぶまでの過程が一番面白いのであって、結んでからはいちゃつくしか選択肢は無いのだから。まだ何かがある事を期待して…

2014/02/22

hisato

再読了です。藤村さんのカバーデザインが好きすぎます。味があるし、サブタイトルに似合っていて、内容と同じくらいカバーが好きです。 内容については、もう何ていうか半分近くは勝手にやってろと言わんばかりに勝利とかれんがイチャイチャしてるのを読まされたわけですが、面白いかどうかという意味では面白いのですが・・・w それにしても、ページ数が多くないこともありますが、読みやすいのなんの。話が面白いくて、このシリーズは次から次へと読めてしまうので、じれったい展開である意味ちょうどいいのかもしれませんねw

2016/11/19

><

初版2000年。こちらに登録するのは初めてですが、これまでに何度となく読んでいる、大好きな小説。丈さんとかれんさんがお互いに思いやる気持ちが、なんとも初々しく。ドキドキしながら読み進めました。周りに気付かれないように気をつけながら。二人がお互いに思う気持ちを確かめあっていくところなどは、本当に好きな場面です。村山さんの描写もすごく好きです。早く3巻が読みたくなりました。

2016/04/06

『よ♪』

コレは癖になるっ♪胸キュンなシリーズ第2弾。付き合い始めた"勝利"と"かれん"のその後です。大学生になった勝利の新たな生活と荒ぶる性欲♪新キャラも登場して益々ステキな恋模様。もうっ、ニヤニヤがとまりませんっ💦ラブコメのマンガを毎週楽しみに待つ小中学生な気分です!──さ~て、今週の"かれんちゃん"は…①『よ♪』さんもドキドキ、ハラハラ💦②『よ♪』さんもニヤニヤ、萌え萌え♪悶絶っ!③およっ?!ピンクのふだと◯◯を××。イヤ~ンもう、バカップル💕の3本──では次巻もまた観て下さいね~♪フンガッフッフ~!*

2020/04/26

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