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みんな、どうして結婚してゆくのだろう (集英社文庫)

みんな、どうして結婚してゆくのだろう (集英社文庫)

みんな、どうして結婚してゆくのだろう (集英社文庫)

作家
姫野カオルコ
出版社
集英社
発売日
2000-11-17
ISBN
9784087472639
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みんな、どうして結婚してゆくのだろう (集英社文庫) / 感想・レビュー

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まる

少し時代が古くて共感はあまりなかったかな。私が「普通」の女なのだと実感。色々な価値観があるべきだと思うし、女は結婚したいものだという先入観は確かにおかしいと思います。が、私は特に明確なイメージもなく子供の頃から漠然と結婚したいと思ってきてしまったので(笑)ちなみに私は高身長の男性を魅力的だと思えず、身長の低い人が好きなのですが、考えてみれば当然のように高身長を求める姫野さん含めた世間には違和感を覚えるような。完全にマジョリティな価値観のみを持つ人なんていないんじゃないかな。

2016/03/15

りゅう☆

うーん、あんまり面白くなかった。「写ルンです」や小柳ルミ子元夫妻の話が出てくるのでかなり時代を感じるけど、それはさておき「結婚」や「夫婦」に対して彼女が抱いてる感に納得できる部分ももちろんあるが、共感できない部分の方が多かった。それは私が結婚してるからだろうか?姫野さん、欲求不満なんじゃないの?っていう思う節も多々あり。姫野作品は初、しかもエッセイだったので、直木賞受賞するほどの小説ではどのような物語が描かれてるのか期待したい。

2014/03/16

金吾

最初は結構笑える部分が多かったですが、話の展開が似ているように感じて途中からやや間延びしたような感じがしました。結婚や恋愛、男性に対する考えは面白かったです。

2023/07/05

なべっくす

★古い。結婚するべき、でもしないべき、でもなくあくまでフラットな立場で語りたいとの前書きだったが、思い切り偏っている。筆者自身は交際経験も肉体経験もない?!という記述で混乱。なぜ経験ナシでここまで上から目線で語れるのか理解できない。カフェで隣のおばさんがしゃべる悪口を永遠聞かされている気分になり途中断念。

2019/07/11

ごー

エッセイ集だけど、「昭和の犬」「受難」に書かれていることと通じるところがある。同じ著者だから当たり前だが。「なにかをなすべきために孤独な人間は、いや、孤独なためになにかをなすべきことになる人間と換言すべきか、こうした人間は生涯の伴侶にめぐりあうのがきわめて困難である。」「未来は望むとおりに手に入る」 「小柄な女は好かれる」という考察はどうかな? 私が見てきたもてる人は、みな大きかったから。

2014/12/28

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