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しのびよる月 (集英社文庫)

しのびよる月 (集英社文庫)

しのびよる月 (集英社文庫)

作家
逢坂剛
出版社
集英社
発売日
2001-01-19
ISBN
9784087472806
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しのびよる月 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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さっこ

御茶ノ水署シリーズの最新刊が出たということでシリーズ第1作目を読んでみた。生活安全課保安二係の斉木と梢田は小学校の同級生でいじめられっ子といじめっ子の因縁の関係。毎日いがみ合いながらも何だかんだと阿吽の呼吸で事件を解決。軽く楽しい警察小説。

2021/07/03

GAKU

元小学校の同級生、現在御茶ノ水署生活安全課の上司と部下である斉木と梢田のコンビが、神田・御茶ノ水界隈で起きる難事件、珍事件に挑むシリーズ第1巻。逢坂/剛さんお得意の百舌シリーズ、スペイン物のハードボイルドタッチと違い、オチの効いたスラップスティック警察短編小説。軽くさらっと読めて、こちらはこちらで逢坂作品を堪能しました。

2022/07/28

タツ フカガワ

御茶ノ水署に異動となった梢田刑事は上司の顔を見て、小学生のころによくイジメていた同級生斉木だったことを思い出す。立場が逆転、斉木からのしっぺ返しから始まるユーモア警察小説。6話の連作で、いずれも終盤にどんでん返しが待っている。ストーカー容疑に始まる表題作ほか、売春容疑の「公衆電話の女」、詐欺容疑の「危ない消火器」が面白かった。

2021/08/21

のんちゃん

東京、御茶ノ水署生活安全課保安二係の斉木と梢田はかつて小学校の同級生で、ガキ大将だった梢田が斉木をいじめていた過去がある。が、今は斉木が上司。斉木はことごとく梢田に嫌がらせをする。が、この二人、喧嘩しながらも管内の事件を解決に導く。逢坂作品はTVドラマで百舌シリーズを観たことがあるだけ、今回、初読み。流石、推理小説界の大御所、読み易さ、キャラクターの作り上げ、そしてもちろんミステリーのクオリティー、全て満足だった。このシリーズも読み続けたいが、他の作品も読んでみたく、また、読みたい本が増える😆😫😆

2022/01/12

siro

百舌シリーズと違ってライトな読み心地。幼なじみの二人がまるで子供みたいに口喧嘩する様子は楽しくて面白い。面倒な仕事はしたくない、職権乱用でタダ酒タダ食い当たり前。めちゃくちゃだけど以外としっかり仕事はしてます(笑)楽しく読みました。

2015/05/27

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