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天涯 1 鳥は舞い 光は流れ (集英社文庫)

天涯 1 鳥は舞い 光は流れ (集英社文庫)

天涯 1 鳥は舞い 光は流れ (集英社文庫)

作家
沢木耕太郎
出版社
集英社
発売日
2001-01-19
ISBN
9784087472868
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天涯 1 鳥は舞い 光は流れ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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tu-bo@散歩カメラ修行中

沢木耕太郎さんの写真集。短い文章、小説の引用が、沢木さんの撮った写真の狭間に置かれている。その文は、写真と直接関係ないものが多いのだけれど、不思議なハーモニーを醸し出している。人や風景、旅の途中で出会ったもの、ピンぼけのものも多いのだけれど、それが又味になっている。旅は永遠の病、そして過程こそが旅なんだろう。<(_ _)> ☆四つ 再読するだろう。<(_ _)>

2015/02/02

kommy

写真一枚一枚は完成された作品とは言えないが、添えられた文章と共に旅の雰囲気を味わうことができる。 「旅とは途上にあること」 「旅もまた舞い降りる」

2017/07/15

ポン

文章はもちろんですが、写真にも味があります。

2023/03/02

kco

地図にない街、夢見た旅、「ここに来ることになっていた」と思える場所と人。旅に出たい、と思うけれど、既に、常に旅をしているんだと思う。ずーっと。日々の仕事も明日のお弁当の準備も、旅の一部と思えば何の苦もない。しかし、「パラダイスは、誰にとっても予め失われている」から、「光は流れ」ているのかもしれない。出会えないひとを夢見て、出会ってウキウキして、別れて落胆してを繰り返す旅。

2015/09/30

FreakyRider

旅ポルノ。バックバックを抱え、汗だくになりながら見上げた景色。そういうものがある。香港の回廊の先に海が見える写真が良かった。見たことあるようで行ったことのない何処か。

2014/06/08

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